ヒプノセラピー(催眠療法) 自己催眠法、具体的な使い方をいくつか 自己催眠の使い方をいくつか紹介 先の記事で自己催眠の状態そのものに価値があり、思い込みの修正(バイアスの修正)、集中力向上、記憶力向上、心の安定、アイデアが出る、痛みのコントロールなどが期待できます。以下にいつくつか紹介したいと思います。 潜在意識にしまわれているアイデアが浮かんでくる これは脳が緊張した状態よりも、力...
ヒプノセラピー(催眠療法) ヒプノセラピー(催眠療法)の可能性 できること、できないこと ヒプノセラピー(催眠療法)とは心理療法の一つ 催眠療法とは数ある心理療法の一つで、今の形になったのは18世紀になってからですが、かなり昔から同じようなことがされていたようです。17世紀、ドイツ人医師フランツ・アントン・メスメルが動物磁気説を提唱し、治療行為を行なっていました。最盛期には1日に数千人のクライアントたちが彼...
ヒプノセラピー(催眠療法) 当院で自己催眠法を習得した方に 自己催眠法を受けた方に 当院で自己催眠に入れるようになった方向けに書きます。自己催眠に入れるようになって、慣れてくるとわざわざ催眠に入る動作しなくても目を閉じるだけで入れるようになります。自分で催眠状態になっていると、それだけで余計な力が体や脳から抜けていきます。ちょっとした緊張やストレス、プレッシャーなどは催眠状態に...
痛みの豆知識 幸せホルモンセロトニン セロトニンについて 最近注目されているセロトニンというホルモンはご存知でしょうか?このホルモンは幸せホルモンと言われることもあるんです。なぜ幸せホルモンと言われるのか、どうしたら分泌を増やすことができるのかを今回は書いてみます。 セロトニンとは脳内伝達物質の一つで、アドレナリンとドーパミンの二つが過剰になって暴走しない...
痛みの豆知識 歯の食いしばりと痛み 歯の食いしばりで悩んでいる方は多いのではないでしょうか。 食いしばりとは強い力で歯と歯を噛みしめることです。 この食いしばりがきっかけになって虫歯でもないのに歯痛になったり頭痛や肩こりその他になってしまうことがあります。 歯と歯は食事をしているとき以外は通常少し間隔が開いているのが正常です。 これを安静空隙といいますが...
痛みの豆知識 瞑想のススメ 毎日緊張を強いられ心も身体もヘトヘト…。 そんな方は多いのではないでしょうか。緊張とリラックス、バランスがとれないと様々な不具合がカラダに生じてしまうかもしれません。 これからの激しい時代を生きていくにあたって我々はいくつか心身共にリラックスできる方法を持っていた方がよいのかもしれません。 今日ご紹介するのは瞑想。 瞑...
痛みの豆知識 痛みが続くと死亡率があがる 長く続く痛みを慢性疼痛といいますが、慢性疼痛を抱えていると長期的に見て痛みのない方に比べて死亡率が高いことが知られています。 日頃の運動量や食生活、生活習慣や性格など、様々なことが関与していると考えられますね。 ですから、痛みはなんとしても急性痛のうちに沈静化しなければいけません。急性痛の場合はそんなに難しいことは多く...
痛みの豆知識 椎間板ヘルニア=痛みではないの続き 前回の続きです(*^^*) DLPFC(背外側前頭前野)の働きを衰えさせてしまう原因の一つが痛みに対する過剰な恐怖や不安です。 DLPFCは脳の中で痛みの回路、ネットワークを鎮める役割がありますが、このDLPFCは恐怖、悲しみ、不安などの感情をコントロールする役割もあります。 強い不安や恐怖心が生まれると、DLPFCに...
患者さんの声 施術の感想をいただけました(首痛・坐骨神経痛・変形性膝関節症の痛み) Q7 痛くない怖くない。一回目から痛みがやわらぎ不思議。二回目は不思議から確信に変わりました。 安心して任せられる感じでした。院内はリラックスムードです。 Q8 浦和から友人数人を紹介して皆で通っています。 できれば出張治療とか(笑)ジョークです。 たった一度で永年の足のしびれから解放された友人は誰かに教えたくてチラシ...
痛みのナゼとナゾ 両手両足のしびれ 埼玉県内よりお越しのAさん、1ヶ月程前より首痛、両手のしびれ、腰痛、両足のしびれがあります。来院する1週間前より症状が酷くなってしまいました。ストレスを強く感じた時期があったそうです。 当院を受診しようとしたら急に楽になったそうです。プラシーボ効果でしょうか。 頚部は胸鎖乳突筋に浮腫があり、筋肉の圧痛が多数ありました。...
痛みのナゼとナゾ もっと単純に考えよう 痛みやしびれはほとんどが筋肉由来のものです。 現代医学は幸か不幸か、画像診断機器が発達してしまったおかげで痛みの原因を骨の変形や神経への圧迫に求めるようになってしまいました。 確かに、体の内部を画像化することで救われる方もいます。しかし痛みに関してはなかなかうまくいっていないのです。 それはすでに様々な研究により明らか...
痛みの豆知識 安心は痛みを和らげる 埼玉県内よりお越しのAさん、約1年前より左膝の痛みと両足底にしびれがあります。レントゲン検査では椎間板の間が狭い、いわゆる椎間板狭小化と説明されたそうです。あまり変化がないのでいらっしゃいました。 左膝周囲と足の第4、第5中足骨間と足の裏に強い圧痛がありました。トリガーポイントですね。 治療後は少ししびれと痛みが変化し...
痛みの豆知識 笑いと治癒力 痛みの九十%ぐらいは自己限定生であるということ、痛みは常に健康不良のしるしとは限らないということ、また痛みはたいていの場合、緊張、ストレス、煩悶、怠情、倦怠、欲求不満、内攻した怒り、睡眠不足、暴飲暴食、不均衡な食事、喫煙、運動不足、換気不足、その他現代社会で人体が遭遇する一切の悪条件の結果であることなどについての知識は...
医学論文 高いレベルのストレスは痛みを引き起こしているか? スウェーデンにて実施された長期間にわたる調査の最新報告によれば、高いレベルで「ストレス」を感じている中年女性のうち40%が筋骨格痛を進行させている。「THE BACK LETTER 2013年8月号より」http://journals.lww.com/backletter/ 交感神経の持続的緊張が続くと筋骨格系に痛みを...
痛みのナゼとナゾ 五十肩になるのかな? 群馬県よりお越しのBさん、1ヶ月ほど前より右肩が痛くなってきました。日に日に痛みが強くなっていた所、知人にうちの話を聞いて来たそうです。 健康上腕リズムが極端に悪くなっていました。トリガーポイントもかなりあります。何かストレスや不安になっているような事は無いか?と聞きましたら最近ご友人が体調を崩して心配していたとのこと...