痛くなったら原因を考えてみよう
backache - isolated on white digital composition

普通に生活していて痛みが発生したとします。

何が問題だったのでしょう?

痛みや痺れの症状が発生すると大抵の方は医療機関を受診します。そこで構造に異常があればそれのせい、異常が見つからなければ異常なし、心因性などと言われます。

しかし、痛みの原因は構造の異常ではなく、大抵その方の生活の中にあります。

生物学的損傷を痛みの原因とする医学モデルはうまくいかなかったので、現在は生物心理社会的疼痛モデルに移行している最中である事は今まで何度か書きました。

職場での問題や家族の問題、いわゆる心理社会的問題のことですが、大抵皆さんいくつか問題を抱えているものです。これに気づけるか気づけないかが治療の成否を分けたりするのですが、患者さんたちはそこに問題があると思っていないので、話をするタイミングはとても気を使います。初回の治療から劇的に変化する方には話しやすいのですがw毎回そうは行きませんからね。

いろんな医療機関を転々としても良くならない方は痛みを知ることから始めましょう。生物学的損傷を痛みの原因と思い込んでいるうちは解決は難しいでしょう。

色んな医療機関を転々としても変化が無い方は、まずは自分自身をよく見つめてみてはいかがでしょうか?

backache - isolated on white digital composition

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

健康に役立つ情報をお届けします^^

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事