朝起きて頭やアゴが痛い。
誰でも経験があるのではないでしょうか。
一日の始まりから痛みがあるなんて、憂鬱になってしまいますよね(笑)
もしかしたらそれは寝ている間に歯を噛み締め、歯ぎしり、歯の食いしばりがあるのかもしれません。
噛み締めの原因も色々とあるのですが、その一つに
夜間寝ている間の低血糖症
があります。
低血糖症とはなんでしょう。
低血糖症とは血糖値が低くなってしまう状態のことをいいます。
病院や雑誌、テレビなどで低血糖は糖尿病の方がなるものだと思っている方も多いのではないでしょうか。
しかしながら低血糖症は誰もがなっている可能性があります。
体のだるさや疲労感、眠気、頭痛、動悸、震え、めまい、発汗や動悸、目のかすみや筋肉痛になるなど症状は実に多彩です。
低血糖症の原因はなんでしょうか。
一つは糖分の摂り過ぎ
これが最も多い原因でしょう。
お菓子や清涼飲料水、甘い食べ物やジュースには実に多くの糖分が含まれています。
糖分によって上昇した血糖値を下げるために分泌されるのが皆さんご存知のインスリン。
しかしインスリンは強すぎるために血糖値が下がりすぎてしまいます。
下がりすぎてしまうと低血糖になって危ないですから今度は血糖値を上げるためにアドレナリン、ノルアドレナリン、糖質コルチコイドなどのホルモンが分泌されます。
アドレナリン、ノルアドレナリン。
どこかで聞いたことがある名前ですね。
これは別名「闘争ホルモン」と言われており、緊張しているときに分泌されます。
寝ているのに緊張している状態になってしまうのですね。
この時に歯の食いしばりなどが発生すると考えられます。
一つは日々の過剰なストレス
ストレスは血糖のコントロールにかかわる副腎(腎臓の上にある小さな臓器)を疲労させてしまいます。副腎が疲労してしまい、十分にホルモンが分泌できなくなると血糖が挙げられなくなり低血糖の状態になります。
ではどうしたら?
まずは食生活を見直すといいかもしれませんね。
夕食からは糖質(炭水化物、砂糖など)は摂らないようにするとか。
運動もいいですよ。
趣味がない方は趣味をつくるとか。
大勢で楽しむものと一人で楽しむものがあればいいですね。
もし調子悪るかったら食事に関して指導してもらえる病院を探して一度受診してみると良いかもしれません。
「オーソモレキュラー 病院」
や
「糖質制限 病院」
で調べると出てくると思いますよ。
原因を改善して健康的な生活を送ってくださいね(^^)
※糖質制限に関しては専門家の指導を受けることをお勧めします。
この記事を参考にして何かあっても一切責任はとれませんので、もしするなら自己責任でお願い致します。