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腰痛に悩まされている方はとても多いですね。
国民生活基礎調査によれば、腰痛は日本人の自覚症状の第一位であり、統計開始から24年間で57%増加しているそうです。(厚生労働省国民生活基礎調査2010)

医療技術は進歩しているはずなのに、なぜこのような状態になってしまったのでしょうか。

近年、痛みに対する考え方は大きな転換期を迎えています。
骨の変形や神経に対する圧迫を痛みの原因としていた「損傷モデル」から「生物心理社会的疼痛モデル」という考え方に徐々にではありますが変化してきています。

backache - isolated on white digital composition

今までは痛みの原因を姿勢や骨の並び、骨の変形、神経に対する圧迫など、人間を構成するものの異常で説明しようとしてきましたが、それでは痛みの治療に大きな効果を出せずにきていました。

一番古い比較対象試験は1953年のものになるそうですが、腰痛のある方と腰痛のないかたを集めてレントゲン写真を撮り比べたところ、どちらにも同程度変形性脊椎症が認められたそうです。このような結果はたくさんあり、画像検査をしても特異的な変化は見られない「非特異的腰痛」が実に全体の85%になることからも、「損傷モデル」で説明するには限界があると考えられるようになってきました。

そこで登場したのが「生物心理社会的疼痛モデル」です。
これは痛みを抱えて悩んでいる患者さんをより全人的にみていこうとする診断モデルで、生物学的以外に心理面、社会面(ストレスや不安、悩み、人間関係、仕事の満足度、痛みに対する間違った考え方等)を見ていこうとするものです。

大事なところなのでもう一度書きます。
痛みに対する間違った考え方、大事です。

痛みに対する間違った考え方、過剰な恐怖や不安があると痛みが長引きやすくなるとされています。

長くなったので又次回(*^^*)

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