痛みの豆知識 知っておきたい腰痛の種類 腰痛は大きく分けると二種類に分けることができます。 一つは病気が原因の腰痛。 もう一つは画像検査などをしても特に異常が見られない腰痛です。 前者を特異的腰痛、後者を非特異的腰痛といい、腰痛の全体の85%が非特異的腰痛、つまり画像検査や血液検査で異常が見られない腰痛です。 85%の腰痛がなぜ原因不明とされるのか? 医者と...
痛みの豆知識 痛み改善の新しい考え方へ 腰痛に悩まされている方はとても多いですね。 国民生活基礎調査によれば、腰痛は日本人の自覚症状の第一位であり、統計開始から24年間で57%増加しているそうです。(厚生労働省国民生活基礎調査2010) 医療技術は進歩しているはずなのに、なぜこのような状態になってしまったのでしょうか。 近年、痛みに対する考え方は大きな転換期...
痛みの豆知識 危険信号の無い腰痛に早期の画像検査は足を引っ張る可能性が ■腰痛患者782名を対象としたMRIかCTを早期に使用した場合の臨床転帰と費用対効果に関するRCT(ランダム化比較試験)では、早期画像検査による臨床転帰の改善は認められず費用対効果が低いことが判明。X線撮影だけでなくMRIやCTも役立たない。http://1.usa.gov/s0OkVE レントゲンもCTもMRIも腰痛...
痛みの豆知識 脊椎分離症、腰痛と痛み、スポーツ 腰椎分離症という疾患があります。脊椎の椎体と椎弓の骨の連続性が断たれてしまい、離れてしまった状態を「腰椎分離症」といいます。原因は色々と言われています。使いすぎによる疲労骨折、外傷性、先天性のもの。 レントゲン検査して分離部を見せられるといかにも痛そうですね。しかし、分離していても痛みがない方がいるのはご存じですか。 ...
痛みの豆知識 腰痛における危険信号(レッドフラッグ) 腰痛は実に多くの人が経験する症状です。腰痛診療ガイドラインも各国で発表されていて、日本でも一昨年末に発表されたのは記憶に新しいところです。 ぎっくり腰(急性腰痛)の多くは2週間以内に9割近くが自然に良くなりますが、そうでない場合もあるわけです。内臓疾患や癌、感染症などが原因で腰に痛みが出る場合があります。これらの重篤な...
患者さんの声 施術の感想を頂けました(ぎっくり腰) 本日も施術の感想を頂けました。 千葉県より電車で起こしのAさん、腰痛と臀部痛でお悩みです。 3年ほど前よりダンスをする度に腰と臀部が痛くなっていたのですが、ある時ぎっくり腰になってから酷くなってしまいました。 レントゲンやMRI等の画像検査をするものの異常なしとの事。色んな治療も経験されたそうです。 初診時體が傾いてい...
痛みの豆知識 異常がない膝の痛み 「レントゲン検査やMRI検査をしたが異常なしと言われた。」 とおっしゃる方はたくさんいます。 ナゼ画像上異常がないのに痛みがあるのでしょうか。 実はレントゲンやMRIなどの画像検査では痛みは写りませんし、原因も分からない事が多いのです。 痛みの多くは筋肉や皮膚、靭帯にある痛みセンサーが興奮することにより発生しています。...