異常がない膝の痛み

「レントゲン検査やMRI検査をしたが異常なしと言われた。」

とおっしゃる方はたくさんいます。

ナゼ画像上異常がないのに痛みがあるのでしょうか。

実はレントゲンやMRIなどの画像検査では痛みは写りませんし、原因も分からない事が多いのです。

痛みの多くは筋肉や皮膚、靭帯にある痛みセンサーが興奮することにより発生しています。ですから、画像上異常がなかった場合は筋肉や皮膚に目を向けてみてください。押して痛い筋肉があったり、健康な方と比べて硬い皮膚があれば、その場所の痛みセンサーが興奮して痛みが発生している可能性があります。

筋肉を押して現在感じている症状が再現できれば、筋肉やその他の軟部組織が関与している痛みである可能性は高いでしょう。

先程もレントゲン検査をしたが異常なしと言われた方が来院しましたが、膝の内側、内側広筋と呼ばれる筋肉に圧痛があり、柔らかくなるように施術したら大分楽になったそうです。

軟部組織の痛みセンサーが興奮して発生している痛みやしびれはたくさんあるのです。皆さんも是非皮膚や筋肉に目を向けてみてくださいね。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

健康に役立つ情報をお届けします^^

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事