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脊柱菅狭窄症と画像、痛みから手術と治療を考える
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/m/pubmed/22796511/
脊柱管狭窄はあっても無症状の方が大多数です

脊柱菅狭窄症は痛みの原因になるのか

以前より何度か書いている腰痛や足の痛みの原因として有名な腰部脊柱管狭窄症ですが、時代の流れとともに本当に脊柱管の狭窄と症状は関係するのか?考え直さなくてはいけない時期にきています。

まずは腰部脊柱管狭窄症について簡単に説明していきます

腰部とはそのまま腰のことです。
脊柱管とは脳から続く脊髄神経が通っている管のことです。
脊柱の管。
脊柱菅狭窄症とは、この脊髄を通す管が何らかの原因で狭くなり、脊髄を圧迫して痛みやしびれなどの症状を出す疾患とされています。
主な症状は腰の痛みや足の痛みやしびれ、そして有名なのは間欠性跛行(かんけつせいはこう)ですね。
跛行はびっこのことです。

これは歩いていると痛みが増してくるため、休憩しながら歩く状態をいいます。

1990年代、MRIが急速に普及したころより腰部脊柱管狭窄症という病名はよく聞くようになってきました。
よく聞く腰部脊柱管狭窄症ですが、実は明確な定義は決まっていません。

腰部脊柱管狭窄症診療ガイドライン2011から抜粋してみましょう。
P18、腰部脊柱管狭窄症とは何かから

要約 現在のところ、腰部脊柱管狭窄症の定義について完全な合意は得られていない。

中略

腰部脊柱管狭窄症では、腰部脊柱管狭窄あるいは椎間孔(解剖学的に椎間孔は脊柱管には含まれていない)の狭小化により、神経組織の障害あるいは血流の障害が生じ、症状を呈すると考えられている。
しかしながら、現在のところその成因や病理学的な変化が完全には解明されてはおらず、定義についても上記のごとく、さまざまな意見がある。
このため、腰部脊柱管狭窄症は複数の症候の組み合わせにより診断される症候群とするのが妥当である。
原因が明確になれば、将来疾患として再分類あるいは再定義される可能性がある。

腰部脊柱管狭窄症ガイドライン2011

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