情報の受け取り方を考えてみる

痛みに対する誤った思い込みの修正が重要だということは以前からお伝えしているところですが、今一度情報の受け取り方について考えてみましょう。

例えばあなたが病院へ行って「椎間板ヘルニア」や「脊柱管狭窄症」などと診断され病名を告げられたとしましょう。

Radiography of Human Bones医師から言われた言葉を鵜呑みにして「私は椎間板ヘルニアなんだ」、「私は脊柱管狭窄症なんだ」と思い込んでしまうのは少し考えたほうがいいでしょう。

こういった発信をすると

「なんで?医者が言っているから間違いない。」などと仰る方がいます。

骨の変形や神経への圧迫を痛みの原因とする診断モデルを「損傷モデル」」といいます

これは時代遅れの古い考え方で、様々な比較対照試験や生理学の発達から骨の変形や神経への圧迫が痛みやしびれの原因とは考えにくいことから、徐々にではありますが、損傷モデルから生物心理社会モデルへと変化してきています。

現在日本の現場で痛みの原因ですと説明されている変形や神経の圧迫は実はあまり痛みやしびれとは関係がないことが多いのです。

medical infographic elements皆さんおなじみのNHKの番組、ためしてガッテンでも椎間板ヘルニアは無罪であると放送されたのは記憶に新しいところです。つい先日もNHKスペシャルで「腰痛治療革命-見えてきた痛みのメカニズム」と題して慢性痛の問題が放送されていましたね。

スクリーンショット 2015-08-07 16.07.43人の思い込みは強く強く体に作用します。

本来痛みとは関係がないものを痛みと関係があると思い込みすぎてしまうと痛みがとれにくくなってしまうばかりか、他の様々な場所にも痛みがでやすくなってしまいます。

参考:人は「思い込み」だけでも死んでしまう!
http://toyokeizai.net/articles/-/77748?page=2

ガンではなかったにもかかわらず、ガンと宣告されたら衰弱して死んでしまったなんて笑えないですよね。

3d  people holding his head with his hands思い込みはそれほど強く作用してしまうのです。

医者から言われたからではなく、色々な情報を集めて痛みを考えてみませんか。

たとえレントゲンやMRIで異常が見つかろうとガンや内臓からの痛み、リウマチや結晶誘発性関節炎、膀胱直腸障害や進行性の麻痺などがなければ多くの場合心配ないことが多いのです。

・時代遅れの古い考え方に支配されず、新しい考え方を知りましょう。
日本の痛み医療は諸外国から比べると20年は遅れていると言われています。

・不安、恐怖、怒りなどのネガティブな感情からはなるべく遠ざかりましょう。

・積極的に体を動かし、楽しい、嬉しい、気持ちが良いことをたくさんしましょう。

・砂糖、タバコ、アルコールなどの依存物質の摂り過ぎは気をつけましょう。

・早寝早起きして健康的に生活しましょう。

原因があってこそ結果として症状が出ています。言わば体からの警告信号です。
体からの声を聞いて、誤った生活習慣、考え方を知りましょう。

家族

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