
「字を書くとすぐ手が痛くなる」
「気づいたら肩と首がガチガチ」
そんな事務職の方はいませんか?
■ 筆圧と筋肉の関係
強い筆圧は、
前腕の筋肉をずっと緊張させ続ける状態です。
筋肉が持続的に収縮すると、
- 血流が低下
- 局所が酸素不足
- 痛みのセンサーが過敏化
という流れが起こります。
その結果、
- 手首の痛み
- 腱鞘炎様症状
- 肩こり
- 首こり
につながっていきます。
医学的にはこれは
筋膜性疼痛症候群(MPS) の一つのパターンです。
■ ご提案:万年筆を使ってみませんか?
万年筆は、ほとんど筆圧を必要としません。
強く押しつけると書けない。
だから自然と力が抜けます。
万年筆で書くことに慣れると、
ボールペンでも無意識の力が抜けてきます。
私自身も筆圧が高く、
字を書くのが苦痛でしたが、
万年筆に変えてから手の疲労感が大きく減りました。
■ 書く時間は“副交感神経タイム”
好きなインクを選ぶ。
文字の濃淡を楽しむ。
ゆっくりと書く。
これは単なる筆記具の話ではありません。
- 呼吸がゆっくりになる
- 手の力が抜ける
- 神経の緊張が下がる
書くという行為そのものが、
“酸素を送る時間”になります。
■ それでも痛みが消えないなら
痛みは「筋肉が酸欠ですよ」というサイン。
酸素を送るとは何でしょうか?
- 深い呼吸
- 軽いストレッチ
- 温める
- 軽い運動
- こまめな休憩
どれも特別なことではありません。
強く握り続ける生活から、
少しだけ“ゆるめる生活”へ。
それだけで身体は変わり始めます。
メールやチャットが主流の時代だからこそ、
あえて手書きで想いを伝える。
その時間が、
手にも心にも優しい時間になるかもしれません。
そしてその積み重ねが、
カチカチだった筋肉をゆっくりほどいていきます。



