坐骨神経痛フォローアップMRI検査

坐骨神経痛の障害発生頻度は14%~40%に及ぶが、経過が良好なケースが多く、多くは自然治癒する。

坐骨神経痛フォローアップMRI検査

http://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa1209250

放っておいても自然治癒するケースが多いですが、一部は慢性化する可能性がありますので、なるべく早く痛みをとる事が大事です。

痛みやしびれは急性痛のうちは治りやすいですが、慢性痛になると少し難しくなります。急性痛慢性痛は症状の存在していた期間で判断するのは難しく、最初から慢性痛のような症状の方もいますし、何年も急性痛のような症状が続いている方もいます。治療してみて反応で判断することが多いですが。

激痛で動けない場合は仕方がありませんが、動ける場合はなるべく日常生活動作は維持した方が経過が良いです。動かないでいると筋肉が硬くなるのでますます痛みが強くなる可能性があります。

坐骨神経痛の多くは侵害受容性疼痛ですから、受容器の反応を良くすれば消退していくことが多いです。

大事なのはなるべく日常生活動作を維持すること、痛みに考えが集中しないように上手くストレスを発散すること、受容器の反応を良くして筋肉や関節を柔らかくすること。

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