変形性膝関節症、痛くても軽く動かしましょう

変形性膝関節症は半月板や軟骨がすり減ったり、骨が変形して痛みが発生するといわれています。

しかし変形性膝関節症は痛みのない方にもよく見られますから、変形があるから必ず痛みがあるわけではありません。

半月板や軟骨には痛覚神経がほとんどありません。あっても外側に少しある程度です。

変形性膝関節症の痛み自体は関節や軟部組織の受容器が何らかの原因で機能異常を起こし、筋肉の緊張を強くして痛みを発生させている事がとても多いです。

筋肉などは血液によって栄養が補給されますが、関節の中は特殊で、関節液によって栄養されますから運動をしないと栄養されません。痛みがあって動かさないでいると筋肉が硬くなってますます痛くなります。

ですから、多少痛みがあっても動かして刺激を与えてあげるのが必要になります。

膝関節が痛い方は、ももの内側広筋が硬くなっている場合が多いですから、押して痛いようならばマッサージしてほぐしてあげるのも良いと思います。

内側広筋の図はこちらをクリックしてください(ページを移動します)

変形性膝関節症の方180人を、関節内洗浄群、関節鏡手術群、模擬手術群に分けたランダム化比較試験(RCT)によると、関節鏡手術の成績は2年間にわたって模擬手術と同等であった。http://t.co/TbB5ddK

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