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グルコサミンはどんな人にも効果が無い

グルコサミンと聞けば、すり減った軟骨にとすぐに頭に浮かぶほど一般的なものになっていますが、グルコサミンははたして痛みに効果的なのでしょうか。

2017年にこんな報告がされています。
オランダなどの研究班が、複数の研究を調べる方法によりグルコサミンの効果を調べた結果、グルコサミンは偽薬(プラシーボ)以下で、痛みにも機能的にも、短期的、長期的にもどんな人にも効かないということがわかりました。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/28754801

2014年に報告された別の研究では、慢性的に膝の痛みに悩む方を対象にランダム化比較試験(RCT)を実施したところ、両グループに変化は見られなかったという報告がされています。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/24616448

2013年、米国整形外科学会ではグルコサミン及びコンドロイチン、関節内へのヒアルロン酸注射を勧めないとしています。
http://newsroom.aaos.org/media-resources/Press-releases/aaos-releases-revised-clinical-practice-guideline-for-osteoarthritis-of-the-knee.htm

市場からグルコサミン関連のサプリが次々と消えているワケ

テレビCMでもよく見かける「あのサプリ」。実はその一部が、ひっそりと、国の定める「機能性表示食品」から外れていた。効果に疑義を突きつける論文も出ている。いつも飲んでいるあなた、必読です。

続きは下記リンクから

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/55086

グルコサミンは偽薬(プラシーボ)以下

偽薬(プラシーボ)とは薬効の無いものを錠剤にしたものですが、比較試験をする際に本物の薬を飲むグループと偽薬(プラシーボ)を飲んでもらうグループとで分けて飲んでもらい、経過を観察しますが、グルコサミンは偽薬(プラシーボ)以下の効果だったということです。

ポイント

グルコサミンの効果は偽薬(プラシーボ)以下だった

グルコサミンと関節軟骨、変形性関節症

グルコサミンの効果と関連付けられている疾患に変形性関節症があります。
これは年とともに膝や股関節の関節が変形したり、軟骨が摩耗した状態ですが、痛みや関節の動く範囲の制限が出るとされています。

グルコサミンやコンドロイチンは変形性関節症や関節痛に効くと健康食品として売られていますが、痛みを抱えていて飲んだことがある方もいるかも知れません。

しかし、ここで紹介した報告だけでなく、どこの関節(腰など)にもグルコサミンが効果的かと言うと、否定的な意見が多数です。

軟骨に痛みセンサーはとても少ない

そもそも関節軟骨に痛みを感じるセンサーはとても少なく、痛みの無い健常者と痛みのある方の比較でも画像上変形や軟骨の摩耗している率が変わらなかったりしていますので、

変形や軟骨の摩耗=痛み

というのは成り立ちません。

痛みの原因は単純ではなく、色々な要因が複数複雑に絡み合っていることが多いものです。
長引く痛みは大変つらいものですが、効かないと分かっているものを使い続けるよりも、自分にあった方法を見つけて改善していきましょう。

ポイント

グルコサミンは痛みにも機能にも、短期的にも長期的にも、どんな人にも効かない

当院では膝の痛みの改善方法を提案できます。 
施術については下記「施術について詳しくはこちら」ボタンを押してページを進めてください^^

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