痛みへの理解は重要ですよ

お陰様で先月も100名近くの方が紹介でいらっしゃいました。紹介して頂いた患者さんにはこの場を持ちまして再度お礼申し上げますm(__)m

紹介いただけるのは大変嬉しいですし、頑張って期待に応えようと思います。(紹介じゃない方の手を抜くって意味じゃないですよw)

 

さて、本日は痛みへの理解について。

痛みへの理解があるかないかで治療の進み具合が明らかに違います。

やはり痛みの原因を生物学的損傷だと思い込んでいると自分で痛みのスパイラルに陥ってしまうのでしょうか。

不安が強い・痛みの事ばかり考える → プライミング効果 → 痛み増強 → 不安増大 → 痛み増強

動作恐怖が強い → 動かないために筋肉が硬くなる → 痛み増強 → 更なる動作恐怖 → 痛み増強

痛みへの不理解(一度変化した構造は治らないという恐怖) → 治療効果が現れにくい → 治らないと諦める → 医療機関を転々とする → 医療不信 → どんどん治りづらくなる

これらに陥らないようにするためにはやはり自分自身で痛みのメカニズムを理解する必要があります。

痛みのメカニズムを理解する → 恐怖から解き放たれる → 自信を持って動く → 自信がつく → 筋肉が柔らかくなり痛みが軽減する → 治癒

自分自身の痛みがなんなのか知るのはとても重要です。先の記事にも書きましたが、私は痛みの治療は痛みのメカニズムが理解できれば半分は成功だと考えています。後は皮膚・筋・関節の反射機能を正常化して痛みセンサーの興奮を抑えれば痛みはどんどんと引いてく事が多いですよ。侵害受容性疼痛(痛みセンサーの興奮による痛み)に限りますが。

でも多くの方は痛みへの理解がなくても治療して痛みが軽減しますから、それをきっかけにして治るんですよねw

慢性痛症や、医療機関を転々としている方、治療の反応が悪い方は暇な時は時間が許す限り痛みのメカニズムを理解することの重要性を説明しています。しかし細かくは話しません。やはり自分で理解することが重要ですし、細かく話していたら何時間もかかりますからね、診療時間内には無理です。

少しでも皆さんの痛みがとれるように頑張ります。皆さんも頑張りましょう(^^)

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