pickup記事

今まで長いこと骨の変形や神経への圧迫で痛みやしびれが説明されてきました。これを損傷モデルと言うのですが、昨年末日本整形外科学会と日本腰痛学会が腰痛に関する診断ガイドラインをまとめました。

指針では重篤な脊椎疾患の兆候がない限り、すべての患者に画像検査をする必要はないとしています。重篤な脊椎疾患とは悪性腫瘍、感染症、骨折などです。

腰痛に 安静、有効と限らず

読売新聞 ヨミドクター

http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=72012

日本経済新聞

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG3000L_Q2A231C1CR8000/

しかし、今までずっと骨の変形や軟骨の摩耗、神経への圧迫などで痛みやしびれが発生していると説明されてきたわけですから、いきなり考え方を変えるのは難しいですよね。

私がいくら大丈夫と説明しても、他はそうではないことが多いですからなかなか信用してもらえません。当然ですが(笑)

これに関してはまだまだ時間が必要だと感じます。いきなり変わると混乱しますから、徐々に変わっていけばいいと思います。

最近は情報通信技術が発達したお陰で「何かおかしい」と考えている方も増えてきました。

痛みは急性痛のうちはすぐに治ることがほとんどですが、慢性化すると少し難しくなります。慢性痛は神経系の可塑的変化を言い、中枢性感作や下行性疼痛抑制系などの機能が障害を起こした状態で説明されます。症状があった期間ではなかなか区切ることができません。最初から慢性痛様の症状の方もいますし、何年何十年と急性痛が続いている方もいます。

皆さんの痛みが早く消えますように。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

健康に役立つ情報をお届けします^^

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事