
新年が始まり、今日は6日。
仕事始めという方も多いのではないでしょうか。
この時期によく耳にするのが、
「年末年始にいろいろ動いていたら痛みが強くなった」
「孫の相手をしていたら腰や膝がつらくなった」
といった声です。
年末年始は、大掃除や来客対応、お孫さんとの時間など、普段とは違う活動が増えます。生活リズムも乱れやすく、つい夜更かしをしてしまうこともあるでしょう。
こうした疲労や睡眠不足は、痛みを感じやすくすることが知られています。
身体は疲れると回復力が一時的に下がり、神経系も敏感になります。その結果、落ち着いていた症状が再び目立ってくることがあります。
先ほども、「年末までかなり良くなっていたのに、年が明けたらまた調子が悪くなってしまった」と肩を落として来院された方がいました。
でも、これは決して珍しいことではありません。
一時的に調子が揺れることはあります。
それは“振り出しに戻った”わけではなく、疲労による一過性の反応であることがほとんどです。
まずはしっかり栄養をとり、十分な睡眠を確保してください。生活リズムが整ってくると、症状も落ち着いてくるケースが多いものです。
焦らず、身体の回復力を信じていきましょう。
また、疲労や睡眠不足が続くと、体に備わっている「痛みを抑える仕組み(下行性疼痛抑制系)」の働きが弱くなることも知られています。これが一時的な痛みの増強に関係している可能性もあります。




