急性痛か慢性痛症かはやってみないとわからない事が多い

埼玉県上尾市よりお越しのAさん。

4年前から左の腰と左踵の痛みが続いていました。

初見時、腰にはわずかな伸展制限がある程度。
神経学的な異常所見はなく、踵にも明らかな器質的異常は見当たりませんでした。

そして本日、3回目の施術前にお話を伺うと…
「ほとんど良くなりました」とのこと。

前の記事でも触れましたが、
痛みが出ている場所に原因があるとは限りません。

今回のケースでは、腰部由来の関連痛として踵に症状が現れていた可能性が高いと考えられます。


■ 期間だけでは「慢性」は決められない

一般的に、3か月以上続く痛みは「慢性痛」と定義されます。
これは疫学上の分類です。

しかし臨床では、
期間=病態の本質とは限りません。

・何年も続いているのに、反応が非常に良い方
・逆に、発症間もないのに難治化する方

どちらも珍しくありません。

長期間続いているからといって、
必ずしも「慢性痛症(中枢性感作を伴う状態)」とは限らないのです。

実際、私の経験では
20年間腰痛と下肢痛に悩まれていた方が、2回の施術で日常生活に支障がないレベルまで改善した例もあります。


■ 希望を失わないこと

痛みの期間だけで未来を決めつける必要はありません。

体は変化します。
神経も可塑性を持っています。

「もう長いから無理だ」と思う前に、
一度きちんと評価し直してみることが大切です。

希望は、医学的にも合理的なのです。


■ 今日は冷えますね

冷えは筋緊張を高め、痛みを増幅させることがあります。
特に朝は体温が低く、関節や筋肉が硬くなりやすい時間帯です。

今日は暖かくしてお過ごしください。
小さな配慮が、痛みの予防につながります。

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