膝が抜ける感じがする原因|膝が不安定なとき

なぜ膝が抜ける感じがするのか

膝が抜ける感じや不安定感は、

「靭帯が緩いのではないか」
「膝が壊れているのではないか」

と心配されることが多い症状です。

しかし実際には、

関節の感覚センサー(固有受容器)の機能異常

によって起こることも少なくありません。


膝の安定性は固有受容器で保たれている

膝の関節には

固有受容器

と呼ばれる感覚センサーがあります。

これらの受容器は

・関節包
・靭帯
・半月板
・筋肉

などに存在し、

関節の位置や動きを脳に伝える役割

を持っています。

この感覚情報によって、膝は無意識のうちに安定した動きを保っています。


Wyke受容器

膝の関節には固有受容器と呼ばれる感覚センサーがあります。
これらはWykeという研究者によって分類されており、関節の動きや圧力を感知して筋肉の働きを調整しています。

固有受容器はWykeによって分類されています。

膝関節のWyke固有受容器 Type1 Type2 Type3 Type4

代表的なものは

・TypeⅠ
・TypeⅡ
・TypeⅢ
・TypeⅣ

です。

これらの受容器は

関節の動き
圧力
伸張

などを感知し、筋肉の働きを調整しています。


固有受容器の機能が乱れる原因

固有受容器の働きが乱れると、

膝の安定性が低下

することがあります。

原因として考えられるもの

・靭帯への負担
・半月板の問題
・筋膜性疼痛症候群
・関節の機能異常

これらはすべて

固有受容感覚の入力を乱す要因

になります。


筋膜性疼痛症候群(MPS)

膝の不安定感の原因として、臨床でよく見られるのが

筋膜性疼痛症候群

です。

太ももの筋肉などにトリガーポイントができると

・筋肉の働き
・固有受容感覚

が乱れ、

膝の安定性に影響することがあります。


まとめ

膝が抜ける感じがする原因として多いもの

・靭帯
・半月板
・筋膜性疼痛症候群

しかしこれらの多くは

関節の感覚センサー(固有受容器)の機能異常

として理解することができます。

膝の安定性は、靭帯だけでなく

固有受容感覚と筋肉の協調

によって保たれています。

膝の力が抜けてお困りの方はご相談ください。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

健康に役立つ情報をお届けします^^

Xでフォローしよう

おすすめの記事