ニュース断食(ダイエット)をしてみる
老若男女問わず多くの方が身体の痛みで悩まされていますね。
画像診断をしても画像上の変化と痛みとは関係ないことが多く、特定はしにくいのが現状です。
近年心理的な状態と痛みの強さに関係があることがわかってきました。
人の身体には痛みを抑制するシステムがいくつかあるのですが、日常的にストレスを受け続けていると脳内物質などのバランスが崩れて、痛みをうまく抑制できなくなることがあります。
痛みを感じる→我慢する→ストレス→痛みを抑える機能低下→ますます痛くなる(繰り返し)
痛みの悪循環ですね。
そういってもなかなかストレスは減らせない。
そこで簡単にできる方法を一つ紹介します。
ニュース、新聞を見ない
スマホ、パソコンからなるべく離れる
これらの媒体から日々発信される「気分が悪くなる情報」に刺激されていると痛みを抑える機能が低下してしまいます。
人の意識には意識できる顕在意識と意識することができない潜在意識とあります。
潜在意識の性質に「妄想と現実の区別がつかない」というのがあり、イメージしたことと現実の区別がつきません。
それと、「あなた」と「わたし」の区別もつきませんから、気分が悪くなる情報を受け取ると他人事であっても自分のことのように受け取ってしまい、いいことは無いんです。
ニュースや新聞は見ていて気分の悪くなる情報が多いですよね。
ここで一つ想像してみてください。
みずみずしいレモンが目の前にあります。
あなたはそのレモンに包丁を入れ、半分に切ります。
切り口の果肉からはレモンの果汁が滴り落ちます。
果汁がたっぷりと滴り落ちている切り口を口の中に入れてかじると・・・。
どうですか。
口の中に唾液が出てきたのではないでしょうか。
これは無意識が妄想と現実の区別ができていないからです。
だとするとニュースや新聞の「気分の悪くなる情報」を受け取っていると自身のからだにどういった影響が現れるかは想像に難しくないですね。
できる方はやってみてくださいね^^