「痛みの正体を知れば、腰痛は治せる-くつがえった腰痛の常識-」を出版しました。
症状に悩む方を一人でも減らして笑顔にしたいという思いから活動しています。
椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症と言われても諦めないでください
脊髄神経を何らかの原因で圧迫することによって、痛みやしびれが発生するとされている椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症。
この様な病名を付けられるととても不安になりますよね・・・。
近年、様々な研究においてレントゲンやMRI上の変化と痛みは関係しないということが分かってきました。
腰痛未経験者や、痛みが無い健常者を画像検査しても普通にヘルニアや狭窄症などの画像上の変化は見られるからです。
体の痛みやしびれを改善していくにあたって、この事実を知ることは何より大切なことなのです。
頭の中がヘルニアや狭窄症のことで一杯になっていると脳の働きの関係で治りが悪くなることが分かっているからです。
ただし、画像検査が全く役に立たないのかというと、そうではありません。
極稀ですが、危険信号(レッドフラッグ)を伴う腰痛があります。
これは解離性大動脈瘤、脊椎の癌、強直性脊椎炎、馬尾症候群などの重い疾患を示唆するものですが、危険信号(レッドフラッグ)がある場合、レントゲン含めた検査が必要になります。
腰の痛みが出た場合、自己判断せずに医療機関に受診するようにしましょう。
1985年から1995年に発表された腰痛疾患と画像検査に関する論文672件を調べた結果、画像上の異常と腰痛との間に関連があるという証拠は見いだせなかった。
危険信号(レッドフラッグ)の無い腰痛患者に画像検査するのは無意味である可能性が大きい。
https://link.springer.com/article/10.1007/BF00307823
思い込みは痛みを大きく左右する
悪い思い込みをすると、実際に様々な症状が発生します。
これは無意識が思い込んだことを現実化しようとする働きがあるからですが、この悪い思い込みに対する反応をノーシーボ効果といい、多くの患者さんに悪い影響を与えています。
(参考記事:プラセボ効果とノーシーボ効果)
椎間板ヘルニアや脊柱菅狭窄症、背骨の変形や骨盤の歪みなど、多くの痛みが不安を煽る誤った情報が世の中には反乱しています。
恐怖や不安を煽ったほうがビジネス的にはおいしいからですね。
当院では出来る限り根拠に基づく正確な医療情報を伝え、それを基に施術するように心がけています。
おおしま接骨院の強み・他の治療院との違い
私達は心身相関の観点から、体だけでなく心のケアにも力を入れています。
腰痛には様々な原因と言われているものがありますが、心配しないで
私達は施術や対話を通して体の働きを本来のものに整え、患者さんの健康回復のお手伝いをしています。
腰痛の原因は様々
腰痛は様々なことが複雑に絡み合って発症します。
一つの原因で起こることはありません。
あらゆる角度からアプローチし、健康に生活できるようにサポートしていきます。
施術時間とアクセス
満車の場合、周囲にコインパーキングが点在していますので、そちらをご利用ください。
施術費用・メニュー
初めての施術の流れ
ちょっとだけ不安です…
流れを説明していきます。
いつから、どこが、どんな風に不具合が出ているのかを教えてください。
考え方も体も人それぞれ、一人一人に合わせた施術を行います。
基本的には二週間に一度の施術を目安としていますが、
不安だったり、痛みが強いようならいつでもお越しください。
ちょっと考えすぎていたみたいです。