草むしりの姿勢

草むしりをしたら腰や肩が痛くなった、とはよく聞く話ですね。

痛みの多くは筋膜性疼痛症候群(MPS)といって筋肉由来の痛みです。

中腰で力を入れるとおかしくしやすい、これは筋肉が伸張性収縮に弱いからと言われています。

kusamushiri_group

筋肉に力を入れながら伸ばす状態ですね。
荷物を持ったまま床に置くときを想像いただくとわかりやすいでしょうか。

もう一つ、関節には静止状態や動作状況を監視して周囲の筋肉や靭帯の収縮具合をコントロールしているセンサー達がありますが、関節の位置によっては外力に対して強くなったり弱くなったりします。

いわゆる締りの位置、緩みの位置ですね。

腰の関節の場合、中腰の姿勢が緩みの位置になりますから、中腰で作業すると関節周囲のセンサー達がおかしくなってしまい、痛みを発生させるようです。

でもこの時期草が次から次へと伸びてきますね。
放っておくと根が強くはって余計除草が大変になってしまいます^^;

だからといって除草剤は人間や他の生物にも悪影響を及ぼしますからなるべくなら使いたくないですよね。

そこでうちでは膝をついて四つん這いになって草取りをしたらどうですかと提案しています。
ホームセンターへ行くとガーデニング用の膝当てが売っていますから、それを利用すれば膝頭が痛むことは少ないかもしれません。

まあ気にしないのが一番ですが。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

健康に役立つ情報をお届けします^^

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事