2019年7月2日
新刊『痛みの正体を知れば、腰痛は治せる-くつがえった腰痛の常識-』発売

痛みに対する治療方法として読書療法が注目されています。
アメリカの研究では、読書療法により読了後1週間で52%の方が症状改善しただけでなく、その後も9ヶ月後、18ヶ月後も更に改善し続けたといいます。※1
日本でもNHKスペシャル「腰痛治療革命」において、痛みの認知変更の重要性、体を動かすことの重要性を訴えていましたから、放送を見た方は理解しやすいのではないかと思います。
そこで、今回旧来の考え方から新しい考え方である生物心理社会的疼痛モデルを基に読書療法に使っていただけるようにと出版するに至りました。
書題は腰痛とありますが、痛み全般の読書療法にご活用いただければ嬉しいです。
※1 Udermann BE.. et al, Spine J, 2004, 4(4): 425-35.