外反母趾

Point
ポイント
外反母趾とは、足の親指(拇指)が体の外側に向いて変形している状態のことです。
骨の変形や、関節の角度が変化して発生するといわれています。
足に合わない靴や、歩き方などが関係していると考えられていますが、靴を履かない先住民族にも外反母趾は見られることから、遺伝も関係してると考えられています。
外反母趾になると親指の付け根の関節周囲に痛みが起こります。
必要に応じてレントゲン検査をすることがありますが、通常は必要ありません。
変形が強くなると、自分自身の筋力で引っ張って変形が進んでしまいますので、早めの対処が必要です。
気になる方はまずは整形外科へ受診してください。
それでも良くならない場合、代替医療を考えましょう。

外反母趾とは

  1. 足の親指(拇指)が体の外側に向いて変形してしまう状態
  2. 主な原因といわれているもの
    ・足に合わない靴(きつい靴やヒールなどの踵が高い靴など)
    ・歩き方
    ・遺伝
    ・その他
  3. 小指が親指(拇指)側に曲がっていくのを内反小趾(ないはんしょうし)といいます

外反母趾の症状

  1. 骨の出っ張りに痛みが発生
  2. 関節の膨らんだ場所が靴などに擦れて痛む
  3. 変形が進むと親指が隣の人差し指の下に潜り込んだり、上に被さったりする
  4. 親指(拇指)の爪が隣接する趾(ゆび)に食い込む

外反母趾の検査

  1. 見た目と経過から判断可能で、よほどのことが無い限りレントゲン検査は必要ないことが多い
  2. 重症例では骨の曲がり具合をレントゲン検査で確認することがある

外反拇趾の治療方法

日常生活の工夫

日常的に使用する靴の見直し(足に合った靴を使用する)
・踵が低めの靴を使用する
・足先が細くない、広めの靴にする
歩き方の見直し
重心のかけ方を見直す(つま先重心が多い)
・つま先に重心がかかり過ぎている場合、足の指の筋肉で踏ん張って姿勢維持するので、過緊張して痛みにつながるので、あまり前に突っ込まないように足の裏全体にまんべんなく重さをかけるようにする

マッサージや漸進的筋弛緩法で柔らかくする

・マッサージや漸進的筋弛緩法で固くなった筋肉を柔らかくする
 外反母趾で痛みを訴える場合、親指と人差し指の間の筋肉や、足裏の筋肉が緊張して圧痛点を作っている場合が少なくないので、これを優しくほぐしてあげる

手術

変形が強く、今以上に変形が進行すると予想される場合手術を行うことがある

ジェイコブソンの漸進的筋弛緩法

ジェイコブソンの漸進的筋弛緩法について

ここではジェイコブソンの漸進的筋弛緩法を紹介していきます。(以下筋弛緩法)

この方法は生理学者のエドモンド・ジェイコブソン博士が1920年代に考案した方法で、筋肉の緊張と弛緩を繰り返し、弛緩した状態を観察しながら体をリラックスさせていく方法です。

この方法では、筋肉をあえて一度緊張させてから一気に力を抜くことを繰り返し、緊張している状態と、力が抜けている状態を体に理解させます。

筋弛緩法のメリットは、体の緊張がほぐれることで心もリラックスできることです。
心身相関から体の力が抜けると心の力も抜けるようになっているんですね。

その結果、筋肉が過緊張して起こる痛みやしびれの改善、イライラや不安感、気分の落ち込み、無気力の解消にもつながりやすくなります。

漸進的筋弛緩法には、このほか、寝つきや睡眠の質の改善、疲労、憂うつの軽減、集中力の改善、自己肯定感の増加、血流の改善、緊張性頭痛の改善などの効果も期待できるといわれています。

ジェイコブソンの漸進的筋弛緩法のやり方

1,意識

目を閉じ、筋肉の緊張と弛緩を繰り返し、緊張が緩んだ状態に意識を向けて一番緩んだ状態を認識し、その状態を意識的に再現することで筋肉の疲労などを緩和させる。

2,基本動作

椅子に腰掛けるか、仰向け。
各部位の筋肉に対し、5秒から10秒の間、6-7割の力を入れ続け、急にフッと脱力して、弛緩した状態を観察します。

○足の前側:両足を伸ばし、つま先を上に上げて足の前側全体に力を入れる(5-10秒)→脱力(15秒ほど)
○足の後ろ側:両足を伸ばし、足の後ろ側の筋肉に力を入れる(5-10秒)→脱力(15秒ほど)

他の場所については「ジェイコブソンの漸進的筋弛緩法」などで検索してみてください^^
拙著「痛みの正体を知れば、腰痛は治せる」にも掲載しています。

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外反母趾、当院での施術方法

外反母趾と言われる状態であっても、多くの場合指の間や足の裏の筋肉に圧痛があることが多いものです。
この圧痛点を押して外反母趾の痛みが再現できればそれをトリガーポイントと呼びます。
当院ではトリガーポイントや筋肉の圧痛点を徒手施術や、種々の方法により柔らかくして、痛みの改善を目指します。

みなさんこんな悩みはありませんか?
1,朝起きると動き始めが痛い
2,動かすと痛み、歩けなくて困っている
3,病院で「軟骨の摩耗や足部の異常(扁平足やハイアーチ等)変形から痛みが起きている」と言われ、足底板療法や矯正器具を装着するなどの治療をしたが一向に良くならない
4,指の変形がひどくなってきた
5,現在行っている治療が痛いので、全く痛くない治療を探している
6,この慢性的な痛みをなんとかしたい!

痛みは放っておくと強くなったり、体のあちこちが痛くなってしまうことがありますから、なるべく早く痛みとサヨナラしましょう。

当院では足指の痛み改善方法を提案できます。 
施術については下記「施術について詳しくはこちら」ボタンを押してページを進めてください^^

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