スポーツ中の痛みを我慢していませんか?
「少しくらいなら動ける」「休むと体力が落ちそう」と考え、痛みを抱えたまま運動を続けていませんか?
ランニング、ゴルフ、テニス、ジムでのトレーニングなど、スポーツを長く楽しみたいからこそ、簡単には休みたくないものです。
とはいえ、痛みを我慢して同じ負荷をかけ続けると、かえって復帰まで時間がかかることもあります。
一方で、長く休めば必ず解決するとも限りません。休んでいる間は楽でも、再開すると同じ場所がまた痛む方も少なくありません。
スポーツ外傷とスポーツ障害の違い
転倒、接触、着地、ひねった動作など、一度の大きな力で起こるケガを「スポーツ外傷」といいます。骨折、脱臼、捻挫、肉離れなどが代表的です。
これに対して、投げる、走る、跳ぶ、振るといった動作を繰り返し、身体への負荷が積み重なって起こる不調が「スポーツ障害」です。両者を合わせて「スポーツ傷害」と呼びます。
成人に多いスポーツ中の痛み
スポーツの種類や身体の使い方によって、負担が集中しやすい場所は異なります。
- 投球やラケット競技による肩・肘の痛み
- ゴルフスイングや筋力トレーニングによる腰の痛み
- ランニングやジャンプによる膝の痛み
- 走行距離の増加によるすねやアキレス腱、足裏の痛み
- 急な方向転換や着地による足首の痛み
同じ「膝が痛い」「肩が痛い」という訴えでも、関係する組織や動作は一人ひとり違います。
傷病名だけで判断せず、どの動きで、いつから、どの程度の負荷をかけると痛むのかを確認することが大切です。
医療機関での確認を優先したい状態
次のような場合は、運動を中止して医療機関へ相談してください。
- 強い腫れや変形がある
- 体重をかけられない
- 関節をほとんど動かせない
- 転倒や衝突の直後から強く痛む
- しびれや力の入りにくさがある
- 痛みが急速に悪化している
- 頭を打ったあとに頭痛、吐き気、ふらつきなどがある
骨折や脱臼、靱帯損傷などが疑われる場合は、画像検査を含めた医師による評価が必要です。
ケガをした直後はどうすればよいでしょうか?
まずは、痛みを強くする動作を中止し、患部を保護しましょう。
痛みを確かめようとして何度も動かしたり、無理に伸ばしたりするのは避けます。
腫れや熱感がある場合は、布越しに短時間冷やすことで痛みが和らぐことがあります。
ただし、冷やし続ければ早く回復するとは限りません。
いつ、どのような動作で痛めたのか、腫れや内出血がどう変化したかを整理しておくと、その後の状態確認にも役立ちます。
なぜ同じ場所の痛みを繰り返すのでしょうか?
スポーツ障害は、単純な「使いすぎ」だけで起こるとは限りません。
- 練習量や強度を急に増やした
- 久しぶりに運動を再開した
- 疲労や睡眠不足が重なっている
- 過去に痛めた場所の動きが戻っていない
- 関節の動きや身体の使い方に偏りがある
- 靴や道具、練習環境が変わった
こうした要素が重なり、身体が負荷から回復しきれなくなっていることがあります。
痛む場所だけに問題があるとは限りません
例えば膝の痛みに股関節や足首の動きが、肩や肘の痛みに肩甲骨や背中の動きが関係することがあります。
また、損傷そのものとは別に、周囲の筋肉や筋膜の緊張・過敏さ、関節の機能異常が痛みに関係している場合もあります。
これは病院で言われた病名を否定する話ではありません。今ある痛みのすべてを、一つの要因だけで説明できるとは限らないということです。
「休むか、我慢するか」の二択ではありません
状態によっては、しっかり休んで医療的な管理を受ける必要があります。
一方で、痛みが出ない範囲へ負荷を調整し、別の運動で体力を維持できる場合もあります。
競技復帰では、日常動作、基礎的な運動、競技に近い動作へと段階的に負荷を戻します。
運動中だけでなく、運動後や翌日に痛みが強くなっていないかも確認しましょう。
完全休止か強行するかではなく、「今は何ができて、何を避けるべきか」を整理することが大切です。
おおしま接骨院では
当院では、痛む場所だけでなく、痛みが出る動作、関節の動き、周囲の筋肉・筋膜、身体全体の連動、運動量と休養のバランスなどを確認し、痛みの内訳を整理します。
医療機関での確認が必要な場合はそちらを優先しながら、痛みを軽くし、無理なくスポーツへ戻れる状態と、ご自身で負荷を調整できることを目指します。
蓮田市でスポーツ中の痛みを繰り返し、「休むべきか、続けてよいのか分からない」とお悩みでしたら、一度ご相談ください。





