副腎疲労症候群と痛み

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副腎疲労症候群(アドレナルファティーグ)というのはご存知でしょうか。

■副腎疲労症候群とは

副腎は左右の腎臓の上にある臓器で、様々なホルモンを分泌しています。副腎疲労症候群とは、文字通り副腎が疲労してしまう病気のことです。疲労してホルモンの分泌に異常をきたすと体に倦怠感うつ状態筋肉痛などの様々な症状が現れますが、日本ではまだそんなに認知されていないみたいですね。

 

ここで「医者も知らない アドレナル・ファティーグ」より引用してみましょう。

アドレナルファティーグを患う人は、低血糖症を伴うことが多い。そして機能性低血糖症を持つ人は、たいてい副腎機能が低下していることが多い。副腎機能低下があれば、アレルギー関節炎の痛み、免疫反応の低下を招きやすく、女性は月経前症候群更年期障害に悩むことが多い。副腎は精神状態にも影響を与える。結果として、アドレナルファティーグのある人は、恐怖不安、うつ状態が強まる傾向がある。そして、混乱したり、集中できなくなったり、記憶力が冴えなくなったりする。正常な時よりも忍耐力がなくなり、イライラしやすくなる。副腎が適量のホルモンを分泌していないときには、不眠症も引き起こす。

アドレナルファティーグが悪化するにつれ、頻発する呼吸器感染、アレルギー、鼻炎、喘息、風邪などの表面上関連のないようにみえる疾患や、線維筋痛症、慢性疲労症候群、低血糖症、成人発症の糖尿病、自己免疫疾患、アルコール依存症など数多くの健康問題を招く。アドレナルファティーグを患っている人々は、家族や友人から、怠け者で、やる気がないように見えたり、野心を失ったかのように見えるかもしれないが、実際は正反対である。日常的な作業をこなすために、健康な人よりも努力して、体に鞭打って頑張ることを余儀なくされているのである。

■副腎疲労症候群のチェックリスト

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上記項目に複数当てはまる場合、副腎疲労症候群の可能性があります。

■副腎疲労症候群の原因

副腎疲労症候群の原因はストレスだといわれています。慢性的なストレスが、副腎から発する抗ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌低下を招きます。

・糖質過剰(砂糖・お米、小麦など)
・化学物質
・慢性的なストレス
・過度の労働
・過度の喫煙、飲酒
・その他

などが体のストレスになるわけです。副腎が疲労してしまい、正常に機能しなくなると慢性的な疲労や倦怠感、うつ状態、筋痛症などの色々な症状に悩まされるようになるわけですね。

■コルチゾールの働き

・血圧を上げる
・血糖値を上げる
・抗炎症、抗アレルギー作用
・精神的、肉体的ストレスに対向する

■どうしたらよいのか

・糖質制限
・カフェインの摂取を控える
・良い塩を摂ること
・必要なミネラルの摂取

一番上に糖質制限を持ってきましたが、これは第一に考えたいことです。砂糖や白米、小麦を摂取すると血糖値が急激に上がります。血糖値が急激に上がると、皆さんご存知のインスリンが分泌され、その後急激に血糖値が下がります。そうすると今度は下がりすぎた血糖値を上げるために副腎からコルチゾールが分泌されます。

糖質の摂取 → 血糖値が上昇 → インスリンの分泌 → 血糖値が下がる
→ 下がりすぎた血糖値を上げるためにコルチゾール分泌 → 副腎への負担が増え、疲労して分泌量低下 → 副腎疲労 → 糖質の摂取 → より悪化

となってしまいます。疲れた時に甘い物を摂取すると回復したり幸せな気持ちに感じますが、一瞬セロトニンというホルモンが分泌されているためで、すぐに消費されて結局は血糖値の上昇を招きますので、全く解決になりません。

糖質の摂取=副腎に負担

糖質制限=副腎の負担軽減

ということですね。どこへ行っても改善しない場合は副腎疲労症候群や低血糖症が関係している場合がありますから、参考にしてみてください。

 

参考文献

・医者も知らない アドレナル・ファティーグ
・しつこい疲れは副腎疲労が原因だった
・副腎疲労症候群

3d rendered illustration of human red blood cells

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施術時間等のお知らせ

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電話での問い合わせは多いですが、よく質問される事について説明します。

○当院は予約制ではありません。来院する際は診療時間内にお越しください。なお、初診の方は受け付け終了30分前までに受付していただくと助かります。

○施術時間は下図の通りです。

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たまに勉強会などでお休みを頂くことがありますので、最新の情報はオフィシャルホームページで確認いただけますと幸いです。https://s621.com(ページ最下部にカレンダーが表示されています)

○当院の治療方法について

皆さんが経験している多くの痛みしびれは侵害受容性疼痛といって、筋肉や皮膚、関節靭帯や関節包などに存在する「ポリモーダル受容器」の興奮によって発生しています。当院の治療はこの痛みセンサーであるポリモーダル受容器に特殊な刺激で働きかけ、興奮を沈静化して痛みやしびれを取り除く治療方法です。

治療時間は5分ほどで、極微弱な触刺激を皮膚に与える施術ですから「触られているだけ」の感じしかありません。よくあるバキバキボキボキする矯正術や、強い刺激のある治療方法ではありませんので、治療に刺激を求める方や、長い時間の施術を求める方には向いていません。

○当院の治療対象

オフィシャルホームページにも掲載されていますが、

当院で治療対象になるのは

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痛み・しびれ・いわゆる神経痛脱力拘縮コリなど

緊張性頭痛偏頭痛肩こり五十肩肩関節周囲炎腱板炎むち打ち(鞭打ち)・ルーズショルダー胸郭出口症候群など、手の痛みやしびれ

腰痛(腰椎分離症腰椎すべり症変形性脊椎症椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄・坐骨神経痛)など体幹部の痛みやしびれ

変形性関節症変形性膝関節症変形性股関節症など

その他原因のはっきりしない痛みやしびれ

筋筋膜性疼痛症候群(MPS:Myofascial pain syndrome)

婦人科領域の諸症状(産後腰痛生理痛月経前症候群など)

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対象にならないのは

神経障害性疼痛(CRPS TypeⅡなど)

内臓からの痛み・悪性腫瘍・化膿性関節炎等

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わからないことがある場合は電話でお問い合わせください。

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