ぎっくり腰になったら無理のない範囲で動くこと

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毎日毎日暑い日が続きますね。

さて、今日はぎっくり腰になったら無理のない範囲で動かすことをお勧めします。

オオカンガルー一昔前まではぎっくり腰(急性腰痛)になったらまずは安静、冷やして湿布が定番でしたが、現在ではなるべく早い段階で無理のない範囲で動かすように、と考え方が変わってきています。

これは急性腰痛の方を対象に安静にするグループ、ストレッチするグループ、日常生活動作を続けるグループに振り分けてランダム化比較試験(RCT)をおこなった結果、最も回復が早いのは日常生活動作を続けるグループで、最も回復が遅かったのは安静にするグループだった、という結果がでているからです。

急性腰痛患者186例を対象としたRCT(ランダム化比較試験)によると、安静臥床群、ストレッチ群、日常生活群のうち、最も早く回復したのは日常生活群で、最も回復が遅かったのは安静臥床群だった。腰痛に安静第一は間違い。むしろ回復を妨げる。http://1.usa.gov/mOolz9 (TMS JAPAN様より)

dog in bed痛みがあるときは動かないで安静にしたいとは思いますが、無理のない範囲で動かすようにしてみてください(^^)

Orthopäde, Rückenuntersuchungcropped-cover_img.png

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年だからしょうがないはそろそろやめよう

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痛み、年だからしょうがないとはよく聞く言葉ですね。

ですが、全ての人が年をとるから痛むわけではありませんよ。年をとれば皮膚シワができますが、同じように関節老化して変形したりするのです。

骨の変形や軟骨の摩耗が痛みになるのなら、変形や軟骨の摩耗がある方は全ての方が痛みを抱えていなければおかしいことになりますが、実際はそうではありません。

痛みを抱えた方々と健常者をグループ分けしてレントゲン画像を比較したら同程度変形や軟骨の摩耗が見つかった、なんて研究たくさんあります。

決して変形=痛み

ではないわけです。

それに「年のせいだから」と諦めさせてしまえば、ますます痛みがとれづらくなりやすいのです。

痛みの多くは筋肉靭帯に存在する痛みセンサー(ポリモーダル受容器)の興奮によって起こります。

これをいかに沈静化させるか。

外側からのアプローチとしては、様々な徒手療法ストレッチ、体を動かすなどで良いと思いますが、痛みがこじれてなかなか取れない方は内側からのアプローチが必要になることがあります。

痛みを知る、ということです。

痛みは電気現象です。末端にある痛みセンサーが興奮して発電します。発電された電気は神経管を通ってに到達し、そこで情報解析されて初めて「痛み」として感じます。

・変形があっても痛みのない方がたくさんいること。

・痛みの多くは筋筋膜性疼痛症候群であること。

マッサージや種々の徒手療法によって楽になる方がたくさんいること。

などを知ってもらえれば考え方も変わってくるかと思いますが、考え方が変わることによって痛みがひきやすくなると思います。そういったことを知っていれば余計な不安が軽減しますからね。

今まで痛みがとれてこなかった方はそれではダメだったわけですから、行動しなくてはですよね。

まずは行動をすることです。

Sick dog with bandages lying on bed

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腰椎椎間板ヘルニアの様な筋肉痛は多い

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埼玉県さいたま市よりお越しのAさん、30代女性、1年前より腰痛と左下肢の痛みとしびれに悩まされていました。医療機関でMRIを撮影したところ、腰椎椎間板ヘルニアと言われたそうです。

当院受診時は痛みで体が曲がっていました。疼痛性側湾ですね。神経脱落症状は無く、左のお尻と左足の甲に圧痛がたくさんありました。

初回の施術直後はイマイチな反応でしたが、回を重ねるごとに症状は軽減してきました。先日4回目の治療前に話しを聞いたところ、8割程回復したそうです。笑顔も出ていて、とても嬉しそうでした。

椎間板ヘルニアと言われたが痛みの本態は実は筋肉だったというのはよくあることです。ですからどのような治療、ストレッチや、マッサージなどでも症状が軽減するのです。

・腰椎椎間板ヘルニアは痛みがなくても多くの方に存在することはご存じですか。

・痛みが無い方でもレントゲンやMRIを撮影すると腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症変形性脊椎症は見られます。これらが一般的な所見だということはご存じですか。

・画像上の変化と臨床症状に相関が無いという研究があるのはご存じですか。

保存療法手術を比べた場合、数年後は治療成績に差がなくなる事はご存じですか。

WS000140

1995 Volvo Award in clinical sciences. The diagnostic accuracy of magnetic resonance imaging, work perception, and psychosocial factors in identifying symptomatic disc herniations. より

 

先日Yahoo!などのニュースでも

「神の手を持つ」腰痛の名医が断言! 椎間板ヘルニアの9割は「誤診」です。「9割の腰痛の原因は「ヘルニア」でも「脊柱管狭窄」でもなかった!

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140820-00040164-gendaibiz-soci&p=1

と記事が流れましたね。

もっとお医者さんがこういった情報を発信すると世の中に広まるのも早くなりますね。私の話だとなかなか信用してもらえませんからw

笑っている老夫婦

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痛みが治まったら他が痛くなった

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さいたま市よりお越しのAさん、ストレッチをした後から右に痛みが発生し、徐々に手が挙がらなくなってきたそうです。レントゲン検査では骨に異常はなく、五十肩と言われたそうです。

当院受診時、腕の挙がりが少し悪くなっていましたが、それほどではありませんでした。筋肉の圧痛があちこちにあります。

先日2回目の治療前にお話を聞いたら右肩は大分良くなったそうですが、数日前より右が痛くなってきたそうです。ご本人に痛めた記憶は特に無いようでしたが。

「痛い所が良くなったら他が痛くなった。」

これはよく聞く話ですね。これには広汎性侵害抑制調節が働いている可能性があります。これについて過去に記事を書いてありますので、興味のある方はご覧ください。

痛みで痛みが抑えられる

先日の台風が去ってから毎日暑い日が続きますね。水分とミネラルの摂取は積極的に行ってくださいね。

aquarium window in Okinawa, Japan

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ナゼ腰痛は減らないのだろう

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厚生労働省国民生活基礎調査によると、腰痛の有病率は年々増加し、約30年前の約1,5倍にまで増えているそうだ。

ナゼ腰痛を抱える方は増えていくのだろう?

世の中には腰痛で苦しんでいる方が大勢いる。原因は様々だが、変形神経への圧迫が痛みの原因であると洗脳され、刷り込まれていることに気がついていない。

ナゼ皆さんは腰痛有病率が年々増加しているのを考慮しないのだろう?ナゼ骨の変形や神経への圧迫で痛みが発生していると言われながらもストレッチマッサージ徒手療法、読書で痛みの知識を得ることなどで改善する方が多いことを考慮しないのだろうか。

ナゼ皆さんは腰痛が生物学的損傷(変形性腰椎症腰椎分離すべり症椎間板症腰椎椎間板ヘルニア腰部脊柱管狭窄症等)などと考えてしまうのだろうか?

ナゼそうなるのか?ナゼ人から言われたままを信じこんでしまうのだろうか?

痛みが起きるには原因があり、根本的な問題は皆さんの生活の中にある。しかし皆さんは根本的な原因究明ではなく、表面上起こった痛みにしか興味がないし、人から「治してもらおう」などと思うからなかなか解決できないのだ。

タンザニアのハザ族の人々は、打撲などの怪我以外で腰が痛くなることが無いらしい。彼らは1日平均15キロを移動しながら狩猟をしているそうだが、彼らにあって私達にないものはなんだろう。

どの問題にしてもそうだが、人が言っていたことを鵜呑みにしていないで、自分で調べ、考え、行動する必要があるのではないか。

Monument Valley

 

 

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治療の感想を頂けました(^^)

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本日治療感想を頂けました。

私は以前(去年)から原因不明の痛みのため、整形外科に通っていましたが、おおしま先生に診ていただけて、原因もわかり、とても安心しました。ありがとうございました。

おおしま接骨院HPに掲載させて頂きました。 https://s621.com(ページ最下部に掲載)

感想を書いていただきありがとうございました。

この方は何度か通われて、痛みは順調に軽減してきています。

最近感想を頂けることが多く、とても嬉しいです。痛みが引いて喜んでもらえるとこちらも力が湧いてきます。

このブログでも書いていますし、他の方もブログやHPに書いていると思いますが、痛みの多くは筋肉や皮膚、靭帯にあるポリモーダル受容器(痛みセンサー)の興奮によって起こります。

本物の神経症状なんてそんなに多くはないのです。痛みの多くは筋肉や皮膚靭帯由来の痛みです。

早くこの事実に「気づく」事です。

治療は筋肉や皮膚が柔らかくなれば良いのですから、私の治療方法でも良いし、ストレッチマッサージ運動入浴等、なんでも良いのです。

痛みが長く続くと痛みそのものが病気である「慢性痛症」になる場合がありますから、なるべく早く痛みはとるべきです。(痛みが長く続いていてもすぐにとれる方はとれてしまいますが・・・)

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ぎっくり腰になったら動きましょう

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ここの所急に寒くなったせいか、風邪を引く方が多いみたいですね。

風邪が流行ると、クシャミをしてぎっくり腰になり来院する方が増えます。

一昔前まではぎっくり腰になったらとにかく安静と言われていました。

しかし現在では日常生活の動作をできるだけした方が回復が早いことが分かっています。

以前こんな事が行われました。

急性腰痛になった方々186人を

1,安静にするグループ

2,日常生活動作を続けるグループ

3,ストレッチをするグループ

に分けて経過を見たのです。その内最も早く回復したのは日常生活動作を続けたグループで、その次がストレッチをするグループ、最も回復が遅かったのは安静にしていたグループでした。http://1.usa.gov/mOolz9

昨年末策定された日本版腰痛診療ガイドラインでも「急性腰痛に対して痛みに応じた活動性維持は、ベット上安静よりも疼痛を軽減し、機能を回復させるのに有効である」と書かれています。

激痛で動けない場合は別ですが、動ける範囲で日常生活動作を続けたほうが治りが早いということですね。

私もぎっくり腰は経験がありますが、痛みがある時はなかなか動かせないですよね。でも頑張って無理の無い範囲で動きましょう。その方が治りが早いのですから。

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もっと筋肉や関節の受容器に目を向けましょう

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痛みやしびれはその多くが侵害受容性疼痛です。痛みセンサーの興奮です。

患者さんから他の医療機関で骨が変形して~、神経を圧迫して~、老化で~と言われたとはよく聞きますが、筋肉や関節包靱帯に関して何か言われたとはほとんど聞かないですね。

うちに来院する患者さんたちも「筋肉について何も言われないから不思議に思っている。」と言う方が最近増えてきましたね。良い傾向だと思います。

痛みは侵害受容性疼痛、神経因性疼痛心因性疼痛と分けられますが、ほとんどは侵害受容性疼痛です。痛みの受容器であるポリモーダル受容器が興奮しっぱなしになっているんです。治療はこの痛みの受容器を鎮める事ができればなんでも良いのです。受容器の治療、マッサージストレッチ読書療法等。

痛みなどの感覚は、末端で受け取った刺激を電気信号化して中枢に送ります。そこで認知されて初めて’’感覚’’として知覚できるわけです。

今までは骨の変形や狭窄、神経に対する圧迫だと説明されてきました。

損傷モデルです。

しかし痛みがある方とない方のレントゲンの比較や、生理学の発達により損傷モデルでは説明がつかなくなってきたのです。今は徐々にですが、痛みを生物・心理・社会的疼痛モデルとして捉えるようになってきました。今はその移行期にあたるのですね。

今までずっと言われてきた事を違いますと説明するのはとても大変なことです(笑)

痛みがなかなか引かない方は、痛みについて最新の情報にアップデートしてみませんか?痛みがなぜ発生しているか、これが分かるだけで治療のすすめやすさが全く違います。

痛みの研究で有名な熊澤孝朗先生も痛みの治療には痛みの理解が重要だと説明しています。

act therapy explanation

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