変形性膝関節症

変形性膝関節症とは

「膝関節のクッションの役割をしている軟骨(半月板)の摩耗や骨の変形、筋力低下などが原因となって膝関節に炎症が起きたり、変形して痛みが発生する病気。」
とされています。

変形性膝関節症の治療は注射、服薬や物理療法および手術、各種対処療法(鍼灸やマッサージ、カイロプラクティクや整体など)が主流ですが、多くの方が根本的な改善にはつながっていないのが現状です。

その原因は関節軟膏の摩耗や、骨の変形とされている事が多く、患者さんも色々な治療方法を試し、医療機関を転々としている方も多いようです。

変形性膝関節症の原因

変形性膝関節症は、膝の怪我や骨壊死など明らかな原因に続発して発症するもの(二次性関節症)と、明らかな原因を認められないで発症するもの(一次性関節症)があります。

現 代医学では形態的な変化(軟膏の摩耗や変形)を痛みの原因とし、それを元に治療がすすめられていきます。しかし、軟骨の摩耗や変形が痛みと直結している ケースは稀で、ほとんどの場合が膝周囲の筋肉や靭帯内のポリモーダル受容器という痛みセンサーの興奮によって発生しています。

これを筋筋膜性疼痛症候群といいます。
簡単に説明すると筋肉が痙攣して過緊張を起こしている状態です。

もちろん、変形性膝関節症の原因は多様ですから、施術をしながら原因を探っていく必要があります。

膝関節は大腿骨、脛骨、膝蓋骨、腓骨から構成される関節です。

変 形性膝関節症は中年以降の膝疾患では最もよく遭遇し、軟骨の摩耗、骨棘形成、変形、関節可動域障害など関節構成体の退行性変化と増殖性変化を示す疾患であ るとされていますが、膝関節の軟骨内に痛みセンサーはほとんど存在しませんし、変形が痛みセンサーを興奮させるエネルギーになるわけではありません。

多くの場合は筋筋膜性疼痛症候群といって、筋肉や靭帯に存在するポリモーダル受容器という痛みセンサーが興奮することによって起こります。

このポリモーダル受容器という痛みセンサーは科学刺激、物理刺激、熱刺激に反応するセンサーですが、多くは筋肉内の酸素欠乏による刺激によって興奮が始まります。ポリモーダル受容器が興奮し、作られた電気信号が脳に到達して情報が解析されて始めて「痛い」と感じるのです。

痛みは電気信号

変形性膝関節症の症状

変形性膝関節症は痛み(運動時の痛みが主体)特に動き始めや長時間歩行などで痛みが強くなるケースが多いです。
しばしば関節水腫が認められますが、これは滑膜による関節液の入排出のバランスが崩れたために起こっているもので、通常は抜く必要はありません。膝に水がたまるは通常この状態を指します。

変形性膝関節症の診断

レントゲン検査の所見では関節軟膏の摩耗、関節裂隙の狭小化、骨棘形成、関節内遊離体などを認めるようになります。血液検査に特異な異常を認めません。変形が内側にあるものが内側型関節症で、外側にあるものが外側型関節症とよびます。

ほとんどが内側型です。

変形性膝関節症の治療方法

保存療法が原則ですが、保存療法に抵抗し痛みや関節可動域障害により著しく生活の質が低下している場合は手術療法も選択されます。

保存療法の代表的なものに消炎鎮痛剤の投与、温熱療法、体重減少や杖の使用、大腿四頭筋(太ももの筋肉)の強化、靴の中敷に高低差をつける足底板療法などがあります。

その他にヒアルロン酸ナトリウムの関節内注射、ステロイド注射などがあります。

治療は前述のように筋肉が過緊張を起こしてしまった筋筋膜性疼痛症候群であることが多いですから、筋肉を柔らかくして酸欠に陥っている痛みセンサーに酸素を供給してあげれば良いのです。
酸素を供給する方法は色々あります。

皆さんはこんな悩みはありませんか?

1,朝起きると動き始めが痛い
2,正座ができない
3,動かすと痛み、歩けなくて困っている
4,病院で「変形性膝関節症」と言われ、治療したが一向に良くならない
5,現在おこなっている治療が痛いので、痛くない治療を探している
6,この慢性的な痛みをなんとかしたい

変形性膝関節症の痛みを放っておくと、なかなか痛みがとれなくなったり、全身のあちこちが痛くなったりしてしまいやすくなります。

当院では変形性膝関節症の改善方法を提案できます。


※変形性膝関節症は様々な原因で発生します。自己判断はせずできるだけ専門家の指示を仰ぎましょう。