ペインコントロール 自己催眠で痛みをコントロールする

催眠も浅い深いの段階があり、中程度の深度まで催眠が深化すると視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚の五感はコントロールできるようになります。
これはテレビでもレモンを甘くしたり、ワサビを甘くするショー催眠でおなじみですね。
原因不明の痛みやガン性疼痛に苦しんでいる方はたくさんいらっしゃいますが、自己催眠で痛みをコントロールすることが可能になるんです。
ただしこれは一度他者に最低でも中程度の催眠にかけてもらい、ペインコントロールを経験してもらう必要があります。
暗示により痛みが消えるという感覚を経験しないと自分でも再現するのが困難だからです。

痛みというのは本来警告信号の役割があり、痛みがあるということは体に何かしらの異常があるといういうことですから、このペインコントロールは原因不明の急な痛みには適用しないでくださいね。

ポイント

原因不明の急な痛みには使わないこと

心が安定する

催眠状態になっていると心が安定していきます。
人は起きている状態にあるとき、自分が意識するしないにかかわらず色んなことを考えたり、体のアチコチに力が入っているんです。
力が入ったまま生活していると力が抜けなくなってしまうんですよね。
心と体が力んだまま寝ると力入りっぱなしですから、寝起きに頭が痛かったり、顎、体が痛いという話は現場で毎日のように聞いています。
自己催眠を寝る前にすれば、脳も体も力が抜けた状態で気持ちよく寝れますから、よほど大きなストレスを抱えているなどなければ気持ちよく目覚められるようになっていくでしょう。
自分に力が入っていることって自覚しにくいんですよね。
催眠の施術後によく言われるのですが、初めて催眠を経験する方は普段どれだけ力んでいたかが催眠状態を経験することによってわかるようです。

心が安定すると余計な力みが無くなりますから、生活するのが楽になる方が多くなるでしょう。

ポイント

催眠状態になっていると心が安定してくる

自己催眠の使い方をいくつかとりあげてみましたが、いかがでしょうか。
ストレスが多い社会を生き抜くためにはストレスを解消する、脳や体の力を抜く技術があると生活が楽だと思います。
参考になれば幸いです。

当院では自己催眠法習得して楽に生活したい方のお手伝いをすることができます。
詳しくは下記ヒプノセラピー(催眠療法)の説明をご覧ください。

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