膝が曲がらない原因|膝が曲げにくい・正座ができないとき

膝が曲がらない原因

膝が曲がらなくなる原因には、いくつかの可能性があります。

代表的なものとしては

・膝の腫れ(関節水腫)
・半月板の問題
・筋肉の硬さ
・CRPS(複合性局所疼痛症候群)
・筋膜性疼痛症候群(MPS)

などがあります。

膝が曲がらないと日常生活にも大きく影響するため、原因を整理して考えることが大切です。


感染性関節炎(注意が必要なケース)

膝が曲がらない原因の中には、
早急な医療機関の受診が必要なものもあります。

その一つが

感染性関節炎

です。

細菌感染によって関節に炎症が起こる状態で

・強い痛み
・腫れ
・発熱
・熱感

などを伴うことがあります。

この場合は早急に医療機関を受診する必要があります。


複合性局所疼痛症候群(CRPS)

まれではありますが、
膝の手術やケガの後に

強い痛みと動きの制限

が続くことがあります。

これを

複合性局所疼痛症候群(CRPS)

と呼びます。

特徴としては

・強い痛み
・触れるだけで痛い
・腫れ
・皮膚の温度変化
・関節の動きの制限

などがあります。

痛みの研究では、CRPSは

神経系の過敏化

が関係していると考えられています。

そのため、
単純な関節の問題だけでは説明できないことがあります。


膝の腫れ(関節水腫)

膝関節の中に水がたまると
膝が曲げにくくなることがあります。

これは関節の中の圧力が高くなるためで、

・変形性膝関節症
・半月板
・炎症

などが原因になることがあります。

膝が腫れている場合は、曲げると強い違和感や張りを感じることがあります。


半月板の問題

膝の中には

半月板

というクッションの役割をする組織があります。

半月板に問題があると

・膝が引っかかる感じ
・曲げ伸ばしがしにくい
・途中で止まる感じ

などが出ることがあります。

ただし、半月板の変化は痛みのない人でも見つかることがあるため、画像所見だけで判断できないこともあります。


太ももの筋肉の硬さ

膝が曲がりにくい原因として意外と多いのが

太ももの筋肉の硬さ

です。

特に

・大腿四頭筋
・ハムストリング

などが緊張すると、膝の動きが制限されることがあります。

長時間の座り姿勢や運動不足でも起こることがあります。


筋膜性疼痛症候群(MPS)

膝の動きが悪くなる原因として

筋膜性疼痛症候群

も考えられます。

筋肉の中にできたトリガーポイントが

・膝の痛み
・膝の動きの制限

を起こすことがあります。

この場合、膝だけでなく

・太もも
・ふくらはぎ

などの筋肉を調整することで改善することがあります。


伸筋と屈筋の同時収縮

膝が曲がらない原因として

筋肉の協調性の問題

もあります。

通常、膝を曲げるときには

・太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)
・太ももの後ろの筋肉(ハムストリング)

がバランスよく働きます。

しかし

伸筋と屈筋が同時に強く収縮してしまう

と、膝がスムーズに曲がらなくなることがあります。

痛みや不安、筋肉の緊張などによって起こることがあります。


まとめ

膝が曲がらなくなる原因として多いもの

・関節の腫れ(関節水腫)
・半月板
・筋肉の硬さ
・筋膜性疼痛症候群
・筋肉の協調性の問題

まれではありますが

・感染性関節炎
・複合性局所疼痛症候群(CRPS)

なども考慮する必要があります。

膝の動きが悪い場合、膝だけでなく筋肉や身体の使い方が関係していることもあります。

膝の動きでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

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