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ポイント

新潟県の内山整形外科様のサイトに掲載されているBritish Journal of Sports Medicine (Impact factor 11.645) という医学雑誌の中に掲載されている「腰痛についてすべての人が知っておくべき10の事実」の和訳を転載させていただきました。
腰痛に対する誤った考え方は再発率を高めたり、慢性化率を高めますから、下記掲載内容を参考にしてください。 
https://bjsm.bmj.com/content/bjsports/early/2019/12/31/bjsports-2019-101611.full.pdf

腰痛について全ての人が知っておくべき10の事実

事実1 腰痛は生命を脅かすような重い病気ではない。

事実2 腰痛のほとんどは改善し、加齢ととともに悪化しない。

事実3 否定的な考え方、恐怖回避行動、回復に否定的な期待、および疼痛対処行動の不良は組織損傷よりも持続的な痛みと関連している。

事実4 画像検査は現在の腰痛の予後、将来の腰痛の可能性を決定しない。画像検査は腰痛の臨床転帰を改善しない。

事実5 段階的な運動とあらゆる方向への動きは脊椎にとって安全で健康的。

事実6 座り姿勢、立ち姿勢および物を持ち上げる姿勢は腰痛やその持続性を予測しない。

事実7 弱い体幹の筋肉は腰痛の原因とはならず、腰痛患者の中には体幹の筋肉を過度に緊張させる傾向がある者もいる。体幹筋を強く保つのは良いことだが、緊張させる必要のないときにリラックスさせることも役に立ちます。

事実8 脊椎の動きと負荷は安全で、個人に見合った運動は構造的な弾力性を構築する。

事実9 痛みの再発は構造的な損傷よりもむしろ活動、ストレス、および気分の変化に関連している。

事実10 腰痛に対する効果的な対処は比較的安価で安全です。効果的なケアとは患者中心で前向きな考え方を育む教育、身体的および精神的健康を最適化するよう人々を指導(身体活動や社会活動、健康的な睡眠習慣や体重、就労継続など)

腰痛について全ての人が知っておくべき10の事実:役に立たない考え方

神話1 腰痛は通常重い医学的状態である。

神話2 腰痛は後の人生で持続し、悪化するだろう。

神話3 長引く腰痛は常に組織損傷に関連している。

神話4 腰痛の原因を検出するには常に画像検査が必要です。

神話5 運動と動きに関連する痛みは、常に背骨に害が加えられているという警告であり、活動をやめるかまたは修正する知らせです。

神話6 腰痛は座っている時、立っている時、持ち上げるときの姿勢が悪いことが原因です。

神話7 腰痛は弱い体幹筋(腹筋や背筋など)によって引き起こされ、強い体幹筋が将来の腰痛から保護します。

神話8 背骨に繰り返し負荷をかけると、摩耗や組織損傷を引き起こす。

神話9 痛みの再発は組織損傷の徴候であり、安静が必要です。

神話10 強力な薬物療法、注射、手術などの治療は腰痛の治療に効果的で必要である。

どうでしたか?
病院や接骨院での対処も大切かもしれませんが、こういった誤った考え方を修正するのも大切なんですね。

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