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筋肉量・パフォーマンスは「意識の方向」が左右する 

トレーニング時、筋肉を増やしたい場合には筋肉に意識を集中させる、より高いパフォーマンスを求める場合では持っている物の動きに集中、といったように、目的によって意識を向ける場所を変える
とより良い成果が得られる、という豪・グリフィス大学の研究。

「精神と筋肉はつながっている」とは以前からいわれているが、実際、たとえば重量挙げをする際、特定の筋肉に意識を集中させると、その部分の活性化が促進され、ひいてはその筋肉が発達する。

しかし、目標が単なる筋肉の増強でなくパフォーマンスである場合、同じようなことがいえるのだろうか?

今回、16件の先行研究について分析したレビューから、より重いバーベルを、またはより長い時間、持ち上げるためには、意識を筋肉ではなくバーベルの動きに集中させる方が良いことが示唆された


<体の外側に意識を向ける>
精神と筋肉のつながりについての証拠として、バーベルを持ち上げながら特定の筋肉に意識を集中させると、筋肉活動が増加することが挙げられている。そのようなトレーニングを増やすことで、筋肉
量の増大につながる可能性はあるが、言い換えれば、精神と筋肉のつながりのせいで、同じバーベルを持ち上げるのにより労力を要するということだ。というのも、意識を特定の筋肉に集中させると、むしろ意識外の筋肉の活動の増加につながるようだと論文著者のノイマン教授は述べている。

対照的に、重量挙げ選手がバーベルの動きなど労作の外的現象に意識を集中させると、より効率的かつ少ない労力で持ち上げることが可能であると一貫して示されている。

外部へ集中することで、動作のための自動制御プロセスが可能になり、効率的な動きができるようになるのだろうということだ。
ただし、まだ正しいリフティングフォームを習得していない初心者は、「自動」動作の恩恵を受けにくいことに注意が必要だという。

https://www.frontiersin.org/ar
ticles/10.3389/fspor.2019.00007/full

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