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自分の体の状態を知るために症状日誌をつけたり、睡眠トラッキングのアプリを利用したりしている人は少なくないだろう。ところが、自分の症状に意識を向けて不調を意識すればするほど、その不調が起こりやすいことが復数の研究で明らかになってきた。

ケイティ・ゴールデンが症状日誌をつけ始めたのは8年前。初めて慢性偏頭痛と診断されたころのことだった。彼女は痛みの程度のほか、その日に食べたもの、出かけた場所、天気、気圧など、繰り返し襲う頭痛の原因になりうる事柄を片っ端から書きとめ、症状の緩和に役立てようとした。
米国の成人のうち、疾患の症状をアプリを使って定期的に、またはときどき記録している人は15パーセントに上るという。睡眠記録アプリを使用している人もほぼ同数だ。しかし、症状の綿密な記録をとるのも考えものである。というのも、それが症状の悪化につながることがあるからだ。
不眠症などの病気の症状についてあれこれ考えるほど、むしろ症状が起こりやすくなることがわかっている。これは「ノセボ効果(nocebo effect)」と呼ばれるものだ。効き目のある薬だと思いこんでいれば、たとえ砂糖でできた偽薬であっても回復がみられる現象を「プラセボ効果」と呼ぶが、ノセボはその邪悪な双子のような存在である。
「ネガティヴな予想によって身体反応が引き起こされることがあるんです」。そう説明するのは、メリーランド大学で神経科学を研究する医師で、プラセボ効果とノセボ効果を専門とするルアナ・コロッカだ。「一種の自己防衛メカニズムですね。進化の過程で、わたしたちは危険な状況を避けるメカニズムを発達させてきました」

続きは下記リンクにて

https://wired.jp/2019/09/03/why-tracking-your-symptoms-can-make-you-feel-worse/
ポイント

自分の不調に意識を向けたり出力(日記・言葉など)するとノセボ効果(nocebo effect)で不調が強化される。

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