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当院の施術に対する考え方
他の治療院と何が違うの?
当院では、第一に「治す」ということを目的として治療を行っています。
全国に数多くの治療院がありますが、なかなか「治す」と標榜しているところは少ないようです。
Barry wyke MDによる研究により、関節反射の異常が痛み、しびれ等の色々な症状を出すことが分かりました。
当院では、その関節のセンサーの働きに注目し、関節神経学に基づき関節反射を正常化に導く治療方法、「ACT療法」を専門に行っています。

これまで、運動器の痛みやしびれは骨の変形や神経への物理的な圧迫が原因と考えられてきました。
その為、画像上変化があれば頚椎症や五十肩、変形性腰椎症、椎間板ヘルニア、坐骨神経痛、脊柱管狭窄症等の名前がつけられ、それに対する治療が行われてきたのです。

しかし近年、様々な研究によりこの考え方は否定されつつあります。

例えば、
農業従事者1,221名と非従事者1,130名を対象にした前向きコホート研究では、腰への負担が大きいほど腰痛発症率が低下。腰痛の原因は「摩耗・損傷モデル」では説明不可能。腰の健康を保ちたいなら肉体労働を恐れてはならない。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed?term=holmberg%20s%202003%20179-84

WHOの心理的問題に関するデータを用いて14ヶ国の患者25,916名を分析した結果、プライマリケアを訪れるうつ病患者の約70%は身体症状を主訴として受診しており、最も一般的な症状は疼痛に関連するものであることが判明。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed?term=simon%20ge%201999%201329-35

一般住民3,529名を対象にマルチスライスCTで腰部の椎間関節症(OA)と腰痛との関連を調査した結果、椎間関節症の検出率は年齢とともに上昇したものの、いずれの椎間レベルにおいても腰痛との間に関連は見出せなかった。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed?term=kalichman%20l%202008%202560-5

椎間板変性疾患というレッテルは科学的根拠のある診断名ではない。椎間板に異常があってもほとんどの患者は手術をしなくても回復するため、手術は優先順位の低い選択肢と考えて保存療法で症状が改善しないごく一部の患者に限定すべき。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed?term=madigan%20l%202009%20102-11

荷役作業従事者の腰痛予防をテーマにしたランダム化比較試験とコホート研究を分析した体系的レビューによると、重量物の持ち上げ方に関するアドバイスやサポートベルトに腰痛予防効果はなく腰痛による活動障害も欠勤も減少せずと結論。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/17636814

306ヶ所の医療機関からメディケア受給者をランダムに抽出して分析した結果、CTとMRIの実施率は地域によって異なっており、画像検査実施率が最も高い地域は手術実施率も最も高いことが判明。画像検査の妥当性には疑問がある。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed?term=lurie%20jd%202003%20616-20

腰下肢痛患者246名を対象にMRI所見と保存療法の治療成績について2年間追跡した結果、椎間板ヘルニアは腰痛患者の57%、下肢痛患者の65%に検出されたものの、治療成績とヘルニアのタイプ、大きさ、活動障害は無関係だった。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed?term=modic%20mt%202005%20597-604

腰痛患者659名をX線撮影群と非撮影群に割り付けて1年間追跡したランダム化比較試験の結果、両群間の身体機能・疼痛・活動障害の改善率に差は認められなかった。ガイドラインは腰痛患者の腰部X線撮影を避けるよう勧告している。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed?term=kerry%20s%202002%20469-74

腰痛患者782名を対象としたMRIかCTを早期に使用した場合の臨床転帰と費用対効果に関するRCTでは、早期画像検査による臨床転帰の改善は認められず費用対効果が低いことが判明。X線撮影だけでなくMRIやCTも役立たない。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed?term=gilbert%20fj%202004%20343-51

腰下肢痛患者に対する早期画像検査(X線・CT・MRI)の有効性に関するRCTを詳細に分析した結果、レッドフラッグのない患者に画像検査を行なっても臨床転帰は改善しないことが判明。医師は腰下肢痛患者の画像検査を控えるべき。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed?term=chou%20r%202009%20463-72

腰痛患者161名を時代遅れの小冊子群と新たな腰痛概念に基づく小冊子群に割り付けて1年間追跡したRCTによると、新たな小冊子群は動作恐怖が低下すると共に回復が早いことが判明。従来の考え方を改めるのは有効な治療法である。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed?term=burton%20ak%201999%202484-91

椎間板摘出術が予定されていた腰下肢痛患者84名の治療成績を、神経学的所見、SLR、画像所見、心理テストの4項目で比較した結果、治療成績と最も関係が深かったのは、理学所見や画像所見ではなく心理テストだったことが判明。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed?term=spengler%20dm%201990%20230-7

椎間板摘出術を受けた患者46名を2年間にわたって追跡調査した結果、職場復帰には心理的因子(抑うつ状態)と職業上の心理社会的因子(職場での精神的ストレス)が深く関与していて、画像所見や臨床症状は無関係であることが判明。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed?term=schade%20v%201999%20239-49

慢性腰痛を訴える変性辷り症患者130名を対象に、器具固定群と骨移植固定群の術後成績を2年間追跡したRCTによると、骨癒合率と満足度に差はないが器具固定群は手術時間、出血量、再手術率を増大させ、深刻な神経損傷を招く危険性大。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed?term=thomsen%20k%201997%202813-22

まだまだ沢山ありますが、今までの常識を覆すような事が明らかになってきています。

運動器の痛みやしびれは脳にある感覚を司る場所が機能障害を起こして発生する、ということが考えられ
ています。

椎間板ヘルニアと診断され、下肢痛がある患者さんにACT療法を行うと、驚くことにかなりの確率で改善、治癒していきます。
ACT療法(関節胞や靱帯への刺激)で椎間板ヘルニアの神経への圧迫を取り除くことは物理的に不可能ですから、この場合の下肢痛は椎間板ヘルニアとは最初から関係なかった、ということになります。

これは椎間板ヘルニアに限ったことではなく、従来変形や老化、神経への圧迫により発生していると説明されていた痛みやしびれに対しても同じ現象が確認できます。(もちろん全ての痛みやしびれに有効なわけではありません)

この現象から、関節センサーと脳の感覚を司る場所には関連性があると考えられ、生物的、社会的、心理学的因子によって機能障害を起こした脳の感覚を司る場所を関節反射の正常化で、即ちACT療法が正常化しているのではないかと考えています。


慢性的な運動器障害の多くは構造の異常によるものではなく、関節反射と脳の感覚を司る場所の機能異常がもたらすものだった、ということです。










「関節反射とは?」

人間の体には約200もの関節があります。関節には関節胞や靱帯があり、この中に関節内外の状況を監視、コントロールしているセンサーが存在しています。センサーが関節の動きや距離、内部の圧力などを監視、コントロールする状況を関節反射と言います。現在までに関節のセンサーは四種類ある事が確認されていて、
TypeT 関節の静止状態及び動き、距離、方向、速さ、
圧力などを感知します。
→姿勢を維持している時に重要なセンサーです。
TypeU 関節の瞬間的な動きを感知します。
→身体をリズミカルに動かしてくれるセンサーです。
TypeV 関節に加わる大きな外力を感知します。
→関節が壊れないように守ってくれるセンサーです。
TypeW 関節の損傷や炎症などを感知します。
→状態を脳に伝える痛みのセンサーです。
このセンサーに何らかの異常が出ると関節反射が正常に行われなくなり、その結果症状として痛みやしびれ、腰痛や坐骨神経津、五十肩や変形性膝関節症などの症状が出現する事が多いのです。
その他の病名がついていても痛みやしびれの原因はこの関節反射の異常である事が多く、レントゲンやMRI検査で構造的異常が指摘されていても痛みやしびれは軽減、もしくは治癒していく事を確認しています。

◆ACT療法とは?
関節周囲にある靱帯や関節胞に対して刺激を加える事で関節の受容器を刺激し、関節反射の異常を正常化させる技術です。

◆初めてACT療法を受ける方へ
ACT療法は例えると「ソフトな整体」に部類され、治療中は「触っている感じ」しかしない治療法であり、いわゆるバキバキボキボキと関節や骨を鳴らすような恐怖の治療法ではありませんし、治療自体は無痛ですから、どなたでも安心して治療を受けることが出来ます。
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