怪我の後いつまでも続く痛み

怪我の後にいつまでも痛みが続くことがあります。靭帯や骨はくっついているのに痛みがおさまらない。何故でしょうか?

痛みがある場所を見て、

・皮膚の変色や光沢がある

・健康な方と比べて腫れてる

・毛が濃くなったり増えている

・関節の動く範囲が健康な方と比べて動かない

・触っただけなのに痛みを感じる。

などの症状があればCRPS(複合性局所疼痛症候群)の可能性があります。CRPSとは、外傷などの後に発生し、明らかに刺激となった怪我とは不釣り合いな症状を発生させる疾患で、痛み、浮腫、皮膚血流の変化、皮膚変色、アロディニア多毛爪の変化発汗異常などが見られます。交感神経の異常興奮などが関係しているとされていますが、何故そのような状態になるのかはまだはっきり分かっていません。

当ブログ「捻挫後にいつまでも続く痛み

CRPSTypeⅠ(RSD)は明らかな神経の損傷を伴わないもので、以前はRSDと表記していましたが、IASP(国際疼痛学会)はCRPSの用語の使用を勧めています。

CRPSTypeⅡは神経の損傷に関係があり、カウザルギーがこれに相当します。

CRPSにも関節や軟部組織の反射機能が関与していて、症例によりますが改善することが多いです。

当院ではCRPSTypeⅠであれば治療可能です。TypeⅡは治療対象外です。

 

 

捻挫後にいつまでも続く痛み

30代女性、半年前に右足関節を段差にとられて捻挫した。大したことが無いと自己判断し放っておいたが、いつまでも痛みが引かずに来院。

初診時右足関節外側部にびまん性に浮腫があり、外果部周囲の皮膚色調変化発汗過多、圧痛と運動時痛がありました。

この場合、CRPS TypeⅠが疑われます。

CRPS TypeⅠとは軽い外傷等の後に発生し、明らかに刺激となった怪我とは不釣り合いな症状を発生させる疾患で、痛み、浮腫、皮膚血流の変化、皮膚変色、アロディニア多毛爪の変化、発汗異常などが見られます。

昔は外傷後に交感神経の異常興奮が起こり、それによって痛みの悪循環が生じてしまったものと説明されていましたが、交感神経ブロックを行なっても逆に症状が増悪するものもあります。

この方は治療後に皮膚の変色の改善と接地した際の痛みが軽減しました。先日3回目の治療で日常生活に支障は無くなったそうです。たまに少し痛みが出る程度との事。

症状の程度によりますが、完全に元通りに戻る事は少ないです。しかし、日常生活に支障が出なくなるまで回復する事は多いです。

この場合もやはり早期発見早期治療が大切になります。

 

 

あなたの痛み、教えてください。諦めないで一緒にがんばりましょう。おおしま接骨院について、詳しくはおおしま接骨院オフィシャルサイトを御覧ください。http://s621.com

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