手のしびれ(痺れ)

埼玉県上尾市よりお越しのAさん、20年以上前から両手にしびれがありました。何件も医療機関を回って検査しましたが、何も言われなかったり、原因不明で現在まできてしまいました。

夜間しびれが増強、起床時に手が使いづらいとのことでした。インターネットなどで調べてご自身では手根管症候群だと考えていたそうです。

手のひらは筋肉の萎縮もなく、手根管症候群を思わせるような所見はありませんでした。首の周りを見てみると、胸鎖乳突筋はとても硬く、浮腫もありました。可動域も側屈が減少していて、筋肉の圧痛があります。僧帽筋の上部を圧迫すると手のしびれを再現できました。

本日2回目の施術をする前にお話を聞きましたが、最初に比べて5割ほど回復したそうです。笑顔も出ていましたから、少しは安心できたでしょうか。

Aさん良かったですね。あと半分頑張りましょう。

原因不明の痛みやしびれ、病名が付いているものでも症状は実は筋肉や皮膚由来のものだったということはよくあることです。

筋肉や皮膚由来の痛みが一般に認知されない最大の理由は、画像診断病理検査血液検査などの現代医学的診断で重要視されている客観的な所見として捕らえられないためであると考えられています。多いにもかかわらず、筋筋膜性疼痛症候群などを知らない医療関係者が多いですから、筋肉痛なのに見過ごされているケースが多いわけです。

変わらないようならば、視点を変えてみることも大事かと思います。young asian women jogging in the park

冷房病と痛み

最近は流石に暑くなってきましたので、当院でも冷房を入れるようになりました。

冷房を入れると体調が悪くなる。よく聞く話ですが、そんな経験をしている方は多いのではないでしょうか。

冷房病と言う言葉があります。正式には存在しない病名ですが、強い冷房が効いた空間に長い時間いたり、温度差が激しい所を行き来することによって起こる体調不良と言われています。

実際には冷房との関連はハッキリしないと言われていますが、流石にこれだけ多くの方が訴えるとなると、関係性は否定出来ないと思います。なんでも病氣にする必要もありませんが。

以下はウィキペディアからの引用ですが、人間の体温調節をしている自律神経は、5℃以上の急激な温度変化に対処できないために、それが繰り返されると交感神経副交換神経のバランスが崩れてしまい、自律神経失調類似状態となる、とあります。

なお、冬場暖房でも同様の温度差がありますが、着物などで体温調節機能が補われるため、冷房病の様な症状が発生することは少ないそうですし、これは実際にあまり聞きません。

冷房病の症状は頭痛肩こり神経痛腰痛体の冷え月経不順鼻炎不眠頻尿下痢便秘食欲不振腹痛疲労感浮腫(むくみ)など、様々な症状を引き起こします。

対策としては

・冷房を弱くし、なるべく外氣温との差を5℃以内にする。

・冷房の冷風が直接当たらないようにする。

・適度に運動して体温調節機能を刺激する。

・厚着をする。

・ストレスをためないようにする。

冷房の風が直接当たる方の訴えは多様で、自律神経症状を伴っていることが多いです。職場にお願いしてフラップ付けて直接風が当たらないように対処してもらえるとよいと思いますが、対処してもらえるでしょうか。体調不良のまま仕事をしても効率悪くなりそうです。

さて、最近知ったのですが、空気を冷やしたり温めたりするのに現在のエアコンに替わる機械が発売されているようですね。光冷暖といいますが、興味のある方は光冷暖のサイトをご覧ください。

光冷暖公式サイト http://www.a-hikari.com/

でも、温度差が大きければ同じかな?w

クーラー

捻挫後にいつまでも続く痛み

30代女性、半年前に右足関節を段差にとられて捻挫した。大したことが無いと自己判断し放っておいたが、いつまでも痛みが引かずに来院。

初診時右足関節外側部にびまん性に浮腫があり、外果部周囲の皮膚色調変化発汗過多、圧痛と運動時痛がありました。

この場合、CRPS TypeⅠが疑われます。

CRPS TypeⅠとは軽い外傷等の後に発生し、明らかに刺激となった怪我とは不釣り合いな症状を発生させる疾患で、痛み、浮腫、皮膚血流の変化、皮膚変色、アロディニア多毛爪の変化、発汗異常などが見られます。

昔は外傷後に交感神経の異常興奮が起こり、それによって痛みの悪循環が生じてしまったものと説明されていましたが、交感神経ブロックを行なっても逆に症状が増悪するものもあります。

この方は治療後に皮膚の変色の改善と接地した際の痛みが軽減しました。先日3回目の治療で日常生活に支障は無くなったそうです。たまに少し痛みが出る程度との事。

症状の程度によりますが、完全に元通りに戻る事は少ないです。しかし、日常生活に支障が出なくなるまで回復する事は多いです。

この場合もやはり早期発見早期治療が大切になります。

 

 

あなたの痛み、教えてください。諦めないで一緒にがんばりましょう。おおしま接骨院について、詳しくはおおしま接骨院オフィシャルサイトを御覧ください。http://s621.com

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