歯の食いしばりと痛み

歯の食いしばりで悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
食いしばりとは強い力で歯と歯を噛みしめることです。

この食いしばりがきっかけになって虫歯でもないのに歯痛になったり頭痛肩こりその他になってしまうことがあります。

歯と歯は食事をしているとき以外は通常少し間隔が開いているのが正常です。
これを安静空隙といいますが、食いしばりをする方は食事以外の時間でも無意識に噛みしめてしまい、歯や顎の痛み、頭痛頸痛などを起こしてしまうことがしばしばあります。

歯の食いしばりによって起こる症状ですが、歯を噛みしめると痛くなるようになったり、歯茎にダメージが加わるためにしみるようになります。その他顎が痛くなったり肩が凝ったり、頭痛がしたりしますね。

歯を噛みしめる時に使われる顎の筋肉、咬筋やその他の筋肉が常時緊張するようになると酸欠などを起こして筋肉や靭帯内に存在している痛みセンサー(ポリモーダル受容器)が興奮を起こしてしまうことがあります。

筋肉同士はネットワークみたいなものがあり、一箇所興奮すると関連する筋肉が全て固くなります。
この場合咬筋の関連する場所ですが、頭部顔面の筋肉、第一頚椎近傍の筋肉、胸鎖関節近傍の筋肉、第一胸肋関節近傍の筋肉、肘の外側にある腕撓骨筋部、親指の内外側の筋肉になります。

臨床で患者さんを多く見ている方はお分かりかと思いますが、噛みしめがある方はこれらの領域にも痛みを抱えている方が多いですね。

対処方法ですが

・意識して歯と歯を合わさないようにしてみる
・先ほど挙げた咬筋の関連する場所を押してみてより圧痛が強い場所をほぐしてみる
環境の変化や人間関係のストレスによって緊張すると噛むので生活を見直してみる
低血糖症でも噛みますから糖質の過剰摂取は控える

などでしょうか。

食いしばりは頭痛肩こりなど筋肉の痛みの他にも歯や歯茎にも大きなダメージを与えてしまいますからうまく解消するようにしたいですね。

【施術時間】
午前9:00~12:00 午後14:00~18:30(土日は17:30) 水曜定休その他都合でお休み

【場所】
埼玉県蓮田市末広2-1-2
JR宇都宮線(東北本線)蓮田駅西口徒歩1-2分、ダッシュ30秒

【電話】
048-764-1190

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施術時間アクセス(駐車場8台分あり)
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瞑想のススメ

毎日緊張を強いられ心も身体もヘトヘト…。

そんな方は多いのではないでしょうか。緊張とリラックス、バランスがとれないと様々な不具合がカラダに生じてしまうかもしれません。

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これからの激しい時代を生きていくにあたって我々はいくつか心身共にリラックスできる方法を持っていた方がよいのかもしれません。

今日ご紹介するのは瞑想

瞑想とは調べると「目を閉じて静かに考えること。現前の境界を忘れて想像をめぐらすこと。瞑想にふける。」とあります。

憂うつな気分だったら、イライラしていたら、仕事や家庭のストレスがたまっていたら、仕事の効率が落ちたと思ったら、心身ともにリラックスしたいときは瞑想をおすすめします。

著名人も多くの方が実践しているそうで、マイクロソフトビル・ゲイツ氏やアップルスティーブ・ジョブズ氏などもとりいれているそうですね。

静かな空間でなにも考えず、ごちゃごちゃした頭のなかをスッキリと整理する。
動きの遅くなったパソコンを再起動するのと同じように、人間もそんな時間が必要なのかもしれません。(再起動すると大抵早く動くようになりますよね)

短い時間で心身ともにリラックス

短い時間で心身ともにリラックス

毎日忙しくてなかなか時間がとれない。
しかし瞑想に必要な時間はそれほど長くなく、3分でも5分でも効果があります。

毎日決まった時間に、少しずつ。
できない時は2日や3日に一度でも(笑)

  • ストレスを低下させる
  • 集中力がつく
  • 物覚えが良くなる
  • 心配や不安が軽減される

などの効果があると言われていますね。

では瞑想のやり方ですが、難しく考えずに座りながら目を閉じ、ゆっくりと腹式呼吸してみましょう。鼻からゆっくりと吸い、鼻からゆっくりと吐いていきます。

意識を呼吸に向け、雑念は払い、なにも考えないように頭のなかを空っぽにしましょう。

呼吸は吸うを1とすると吐くを2くらいでゆっくりとするのがいいでしょう。

朝の起床時、夜の就寝前にするといいかもしれません。

なお気をつけたいのが朝瞑想をし、そのまま寝てしまいますと会社に遅刻しますから注意してください。

さて、今回は瞑想の紹介でした。

興味があったら詳しく調べてみてくださいね。

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痛みが続くと死亡率があがる

長く続く痛みを慢性疼痛といいますが、慢性疼痛を抱えていると長期的に見て痛みのない方に比べて死亡率が高いことが知られています。

日頃の運動量や食生活生活習慣や性格など、様々なことが関与していると考えられますね。
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ですから、痛みはなんとしても急性痛のうちに沈静化しなければいけません。急性痛の場合はそんなに難しいことは多くなく、数回の施術で終わることが多いですが、ストレス栄養欠乏を背景にした痛みは当初より慢性痛のような経過をたどることがあります。痛み系が歪んでしまい、痛みそのものが病気の状態、いわゆる慢性痛症の状態になってしまえばいろいろとやるべきことがあり、施術に対して反応が悪い場合はイエローフラッグのチェックをしてみましょう。

誤った認知の矯正、食生活や生活習慣、職場や家庭での人間関係悩みなどを一緒にみていき、改善の必要があれば改善していく必要があるかもしれません。(何年何十年と悩んだ痛みが数回で消失することもよくあるので絶対に必要とはいいませんが。)
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しかし、日本の場合まだまだ痛みは何かの損傷(歪みや変形など)から発生すると考えている方が多く、なかなか現場でも伝わらないのが現状です。

滋賀医科大学ペインクリニック様のHPより

「日本では痛みの治療は、先進国の中では最も遅れており、痛みの治療など、患者中心の医療は、厚生労働省の調べで、日本が世界で遅れている科学技術のトップ10に入っていると報告されています。」

http://shiga-anesth.jp/pain/P15.htm

最近になりようやくNHKさんや民放各局さんが痛みと脳との関係や海外での痛みに対する取り組みなどを放送するようになったので見ていた方はわりと受け入れやすいようです。2015年末放送のNHKスペシャル腰痛治療革命~見えてきた痛みのメカニズム~」は好評で再放送もされましたし、DVD付きの書籍にもなりましたね。

NHKスペシャル「腰痛治療革命~見えてきた痛みのメカニズム~」
http://www.nhk.or.jp/kenko/nspyotsu/

もっともっとこういった放送をして欲しいです(笑)
しかし昔に比べたら言いやすくなりましたね。昔は脳と痛みなんて発言しようものなら…😭

キーポイントは「治してもらおう」から「自分でも治そう」へ意識、姿勢の転換ですね。

  • 損傷モデルから生物心理社会的モデル
  • 構造の異常と痛みは別で考える
  • 痛みは火事と似ている。ボヤ(急性痛)のうちになんとしても消すべし!延焼(慢性痛)起こしてからだと消火は大変。
  • 考え方や生活習慣、食生活をチェック
  • 身の回りの化学物質農薬殺虫剤防虫剤洗剤柔軟剤)は気をつける
  • 平熱が低い場合は高くなるように努める
  • ひとりでできない場合は近くの医療機関へ相談

■88,000名以上を対象としたコホート研究により、筋骨格系疾患を持つ患者の死亡率と発がん率の高いことが判明。
死亡率が高いのは股関節痛・腰痛・肩関節痛の順で、発がん率が高いのは腰痛・股関節痛・頚部痛の順だった。http://1.usa.gov/mnkHNZ

■18~75歳の一般住民6,569名を9年間追跡調査した結果、慢性疼痛および広範囲の疼痛を持つ被験者は、疼痛のない被験者より死亡率が20~30%高かった。
早期死亡の主な原因は乳癌と前立腺癌。
運動量や食事習慣などが関与? http://1.usa.gov/iYuYJs

■25~74歳の一般住民1,609名を最長14年間追跡調査した結果、広範囲にわたる慢性疼痛を持つ被験者は、疼痛のない被験者より死亡率が高いことが確認された。その死亡率上昇は、喫煙、睡眠障害、身体活動低下と関連していた。http://1.usa.gov/k8QzfA

 

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椎間板ヘルニア=痛みではないの続き

前回の続きです(*^^*)

DLPFC(背外側前頭前野)の働きを衰えさせてしまう原因の一つが痛みに対する過剰な恐怖不安です。

DLPFCは脳の中で痛みの回路、ネットワークを鎮める役割がありますが、このDLPFCは恐怖、悲しみ、不安などの感情をコントロールする役割もあります。

強い不安や恐怖心が生まれると、DLPFCに強いストレスがかかり、この状態が長く続くとDLPFCはヘトヘトに疲れてしまって本来の働きができなくなってしまいます。

そうすると痛みを鎮める命令が出にくくなり、痛みの回路の興奮が続きやすくなってしまうのですね。

ではどのように痛みへの恐怖や不安へ対処すれば良いのでしょうか。

まず、痛みに対する過剰な恐怖や不安の一つに痛みを知らない、ということが挙げられます。

例えば、急性腰痛として有名なぎっくり腰
一昔前まではぎっくり腰になったら冷やして安静と言われていましたね。

しかし現在ではこれは否定されていて、安静を維持すると慢性腰痛に移行しやすくなることから、日常生活動作を維持するように勧められています。

ヨーロッパの腰痛診療ガイドラインでは「余程の激痛でない限り2日以上の安静は指示するべきではない。」
日本の腰痛診療ガイドラインでも「腰痛に対して痛みに応じた活動性の維持は、ベット上の安静よりも疼痛(痛み)を軽減し機能を回復させるのに有効である。」と書かれています。

考え方が変わってきているのですね。
しかしながらお話を聞いているとまだまだこれらのことは全くと言っていいほど浸透はしていなく、痛くなったら冷やせばいいと、安静冷却してしまう方が多いのが現状です。

  • 腰痛未経験者の腰をMRI撮影したら腰椎椎間板ヘルニアが76%にみられた
  • ヘルニアや脊柱管狭窄症の手術と保存療法を実施しても数年後治療成績は同じ
  • 生理学では神経管を圧迫しても痛みは生じないと書いてある
  • 脊椎すべり症、椎間板狭小化、変形性脊椎症などは腰痛患者、健常者を分けて画像を比較しても同程度に存在する

・・・ご存知でしたでしょうか?

これらのことをお伝えするとやはりまだまだ知らない方が多く、驚かれる方が多いですね。

始めからこれらのことを知っていればたとえ病名をつけられても過剰な恐怖や不安に陥ることは少ないのではないでしょうか?

痛みに対する過剰な恐怖や不安にとらわれると過度に腰を大事にしようとしていまいます。
これらの意識や行動は恐怖回避思考と言われますが、これは腰痛を回復しにくくするばかりか、再発率を高めてしまう結果につながります。

画像はネットよりお借りしました

画像はネットよりお借りしました

ですから痛みに立ち向かうためには、

  1. 痛みのもとになっている認知(恐怖や不安)を変える=痛みを知る
  2. 無理のない範囲で動かす

といったことがとても重要になるのですね(*^^*)

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施術の感想をいただけました(首痛・坐骨神経痛・変形性膝関節症の痛み)

Q7
痛くない怖くない。一回目から痛みがやわらぎ不思議。二回目は不思議から確信に変わりました。
安心して任せられる感じでした。院内はリラックスムードです。

Q8
浦和から友人数人を紹介して皆で通っています。
できれば出張治療とか(笑)ジョークです。
たった一度で永年の足のしびれから解放された友人は誰かに教えたくてチラシを大量に持ち歩いているらしいです(笑)

Q9
痛みが取れて治ると通う回数も当然減りますが永年爆弾を抱えた様な体だったので大信頼して一生頼りにしていきます。
これからもよろしくお願いします。

kansou素晴らしい感想をありがとうございました。
顔は少し怖いかもしれませんが、実は優しいんですよ。

手や足、腰や首に発生する痛みやしびれは多くが筋肉の緊張のし過ぎによって起こります。
これを筋膜性疼痛症候群といいますが、最近雑誌などでも「トリガーポイント」などで特集されることもあるようになりましたね。

日本の痛み医療は世界から比べると20年以上遅れをとっているそうです。
今だに関節の変形神経に対する圧迫が痛みやしびれの原因と説明されていますが、多くの場合筋肉が過緊張して起こった筋膜性疼痛症候群(MPSまたはトリガーポイント)です。

なぜ筋肉が過緊張するに至ったかを考えるのが重要になります。

緊張する時間が長すぎる

対人関係のストレス

悩み

運動不足

栄養欠乏

などは筋膜性疼痛症候群の原因になります。

ただ、矯正して筋肉柔らかくするとそれをキッカケとして治る方も多いんですけどね(笑)

Physiotherapie

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スーパーライザーと自律神経失調、痛み

スーパーライザーとは、近赤外線治療器です。

近赤外線は温熱効果に優れ、マッサージでは届かない体の奥深いところまで届きます。太陽光に含まれる光ですから、人間にとって安全で無害な光です。

若葉と木漏れ日

スーパーライザーで発生させたレーザーを当院では主に喉の奥にある星状神経節という場所に照射します。これによって交感神経の興奮を抑え、血液の流れを改善し、痛みを軽減させる効果が期待できます。

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・ほんわか温かく、全く痛くありません

・照射時間は10分程です

・血流が良くなると体がぽかぽかします

・血流が良くなると痛みがとれやすくなります

・重いストレスやイライラ、不安悲しみ恐怖心などが原因で自律神経に乱れがある場合、星状神経節へスーパーライザーを照射することにより解消することがあります。(これらのストレスが強い場合、体の痛み治療が難航することがありますから、ストレスが強い方はスーパーライザーのご利用をお勧めします。)

痛い、ツライなど一切ない体に優しい治療方法です。

是非ご利用ください(^^)

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両手両足のしびれ

埼玉県内よりお越しのAさん、1ヶ月程前より首痛両手のしびれ腰痛両足のしびれがあります。来院する1週間前より症状が酷くなってしまいました。ストレスを強く感じた時期があったそうです。

当院を受診しようとしたら急に楽になったそうです。プラシーボ効果でしょうか。

頚部は胸鎖乳突筋に浮腫があり、筋肉の圧痛が多数ありました。神経脱落症状はありません。腰も伸展制限があるくらいで特に問題はありませんでした。

治療直後はさほど変化が無かったようですが、翌日から楽になったそうです。先ほど2回目の治療をしましたが反応がとても良くなっていました。後数回の治療で大丈夫そうです。(もちろん全ての方がすぐに良くなるわけではないですよ)

痛みやしびれが発生する原因は様々ですが、一番多いのは筋肉や靭帯、皮膚の緊張からポリモーダル受容器(痛みセンサー)を興奮させた場合だと思います。

交感神経緊張→皮膚、靭帯筋肉の緊張→局所循不全→ポリモーダル受容器(痛みセンサーの興奮)→筋緊張の亢進→循環不全→痛みの増強→以下繰り返し が多いわけです。

しかし、生物学的な損傷だけを症状の原因だと思い込んでいる方が多いため、治療をすすめるのが難しくなることがあります。それでも大抵の方は治療すれば反応しますから、それをきっかけに治っていくものですが。

筋肉が過緊張を起こして痛みやしびれが発生している方がたくさんいます。なんでもかんでも痛みの原因を神経のせいにしないことです。

もっと単純に考えよう

痛みやしびれはほとんどが筋肉由来のものです。

現代医学は幸か不幸か、画像診断機器が発達してしまったおかげで痛みの原因を骨の変形神経への圧迫に求めるようになってしまいました。

確かに、体の内部を画像化することで救われる方もいます。しかし痛みに関してはなかなかうまくいっていないのです。

それはすでに様々な研究により明らかにされていますが、知らない方はまだまだ多いようです。

昨年末日本でも腰痛診療ガイドラインが発表されましたね。「腰痛の発症と慢性化には心理社会的因子(ストレス)が関与していて、危険信号(レッドフラッグ)がない限り画像検査は不要」とされたものです。http://www.nankodo.co.jp/wasyo/search/syo_syosai.asp?T_PRODUCTNO=2269421

「痛みの発症と慢性化に心理社会的因子が関与する。」

これは腰痛に限ったことではありません。肩や膝などでも同じことです。

心が痛いと体も痛い」

まさにその通り、心身一如なんですね。

ストレスで胃潰瘍十二指腸潰瘍になることは皆さんご存知だと思います。

しかし全てではないですが、心理社会的要因が原因で手や足などの運動器に痛みが出ることは以外に知られていません。様々な要因によりココロに問題が生じ、体の生理的な機能が障害を起こす。逆もまた然り。体の痛み→不安恐怖でストレス→痛み増強が多いのですが。

それが胃に出れば胃炎や胃潰瘍などと言われるし、手や足などの運動器に出れば五十肩や腰痛、坐骨神経痛などと言われます。

体にでる症状は生理的な機能の障害なのです。

昔は画像診断機器も無かったし、軟骨や神経などという概念もありませんでした。しかしかえってその方が重く考えることもないし、苦労なく治っていたのではないでしょうか。痛みが出たら近所のマッサージ指圧鍼灸などで治癒したことでしょう。運動器に発生する痛みやしびれはその多くが筋肉や関節包靭帯などの軟部組織由来だからです。

ですから、筋肉が柔らかくなれば多くの痛みは消えます。

もっと単純に考えましょう。複雑に考えることにより治癒が難しくなるケースが多々見られます。人は不安や恐怖が増すと痛みを制御する機能が低下して痛みの強度が増すからです。

骨の変形や神経への圧迫で痛みは発生しにくいのです。強い力で締め付ける(絞扼する)と麻痺になります。これはそうそう見るものでもないです。知覚鈍麻知覚脱失神経原性筋萎縮など、見ればすぐに分かるものです。

痛みに対する不安や恐怖が痛みを雪だるま式に増やします。だからそうならないためにも、なかなか治らない方は痛みに対する知識のアップデートや運動が必要になります。

 

 

 

安心は痛みを和らげる

埼玉県内よりお越しのAさん、約1年前より左の痛みと両足底しびれがあります。レントゲン検査では椎間板の間が狭い、いわゆる椎間板狭小化と説明されたそうです。あまり変化がないのでいらっしゃいました。

左膝周囲と足の第4、第5中足骨間と足の裏に強い圧痛がありました。トリガーポイントですね。

治療後は少ししびれと痛みが変化したそうです。1~2回で治療終了しそうな感じですが、どう経過するでしょうか。

痛みやしびれがあるとやはり不安になりますよね。目では見えないし、他人からは理解されづらい。一人で抱え込んでしまって悩んでいる方も多いと思います。

そんな時は気分転換するのが良いとお思いますよ。気分転換して痛みに気が向かいないようにするのも立派な治療ですからね。医療機関にかかるばかりが治療じゃないですよ。

趣味に没頭したり、旅行へ行ったり、痛みについて誰かに話しを聞いてもらうのも良いと思います。泣いたり、笑ったり、感情を表に出すのも大切ですね。感情を開放する事によって楽になることもありますからね。何かと抑圧されることが多い世の中ですからw

抑圧された感情が体の痛みになってしまうこともあるんです。心理社会的要因=ストレス

今日も話をしただけで症状が緩和した方が数人いました。私ももう少しうまく喋れるようになると良いのですが、苦手なところですw

安心は痛みを軽減させます。

笑いと治癒力

痛みの九十%ぐらいは自己限定生であるということ、痛みは常に健康不良のしるしとは限らないということ、また痛みはたいていの場合、緊張ストレス煩悶、怠情、倦怠欲求不満内攻した怒り睡眠不足暴飲暴食、不均衡な食事、喫煙運動不足換気不足、その他現代社会で人体が遭遇する一切の悪条件の結果であることなどについての知識ははるかに乏しい。痛みを除く最善の道は、その原因となっている悪条件を除くことだが、痛みについてのあらゆる事実の中でこれほどおざなりにされている事実はない。

 

ノーマン・カズンズ著「笑いと治癒力」より

痛みは自己限定生で、特に治療しなくてもある一定の経過を経て終息する事が多いということですね。

痛みはストレスととても関係があります。(不安恐怖など)このブログを見てうちにいらっしゃった方にはそれを説明しやすいですが、それ以外の方は説明しづらいですね。

大抵の方はストレス=心理社会的要因を複数お持ちです。

これが原因で各種症状で悩まされるのが一番多いんです。大抵の方はこの話をしなくても治療すれば軽快しますから、それをきっかけに治癒していくものです。痛みは外からの刺激に良く反応しますからね。

どこへ行っても改善しない、なにをしてもダメという方は生物学的損傷が痛みを引き起こすことは稀であること、心理社会的要因が原因で起こされるものが多いということを理解する必要があります。

本日も3度の治療で反応が悪かった方に不安やストレスに感じていることはないかと聞いたところ、色々とありました。その事を話した途端に少し楽になったそうです。

そうです、痛みは内に秘めた怒りや不安が生理的機能を傷害して発生するものが多いのです。緊張して下痢したり具合が悪くなったことあるでしょう?

治療が成功するか失敗するかはここを理解できるかできないかにかかっていると言っても問題ないぐらい、これは重要な事なのです。

この事実にいい加減に気づく時がきています。

 

笑いと治癒力 (岩波現代文庫―社会)

 

高いレベルのストレスは痛みを引き起こしているか?

スウェーデンにて実施された長期間にわたる調査の最新報告によれば、高いレベルで「ストレス」を感じている中年女性のうち40%が筋骨格痛を進行させている。「THE BACK LETTER 2013年8月号より」http://journals.lww.com/backletter/

交感神経の持続的緊張が続くと筋骨格系に痛みを発生させたり増悪させるのは医療関係者の間ではもはや常識です。

こういった事実がもっと一般に広がっていけば痛みの治療はもっと楽になるし、そもそも痛みで悩む方が減るでしょう。早くそんな時代がくれば良いですが・・・。

五十肩になるのかな?

群馬県よりお越しのBさん、1ヶ月ほど前より右肩が痛くなってきました。日に日に痛みが強くなっていた所、知人にうちの話を聞いて来たそうです。

健康上腕リズムが極端に悪くなっていました。トリガーポイントもかなりあります。何かストレス不安になっているような事は無いか?と聞きましたら最近ご友人が体調を崩して心配していたとのことです。

極端に症状が強くでている場合、心理社会的因子が強く絡んでいることが多いと思います。

ですが治療してみたらその場で挙がらなかった手がほぼ上がるようになりました。心理社会的因子が強く絡んでいるとその場ではイマイチな反応が多いのですが、こんなこともあります。

後ろに手を回すと少し痛いのが残りましたが、上手くいけばこのまま治療しなくても大丈夫でしょう。しても1,2回かな?

痛みは外力を受けた時や交感神経緊張が続いた場合に発生することが多いんです。ストレスが強い環境にいると痛みを発生しやすい訳です。それが胃に出れば胃潰瘍などになりますし、肩に出れば肩こりや五十肩と言われるわけです。

生理的な機能が障害を起こして発生するわけです。それが内蔵に出るか運動器に出るかはその方のタイプによります。因みに私は運動器に発生しやすいタイプなので調子崩すと腰が痛くなります。自分で治療しますけど。

緊張して下痢したり具合悪くなったことあるでしょう?

腰痛にストレス関与、安静は有効と限らない

腰痛ストレス関与、安静、有効と限らず 学会が診療指針 2012/12/30

http://www.nikkei.com/(クリックするとページを移動します)

 

日本整形外科学会と日本腰痛学会が診療ガイドラインをまとめたそうです。

それによると

重篤な脊椎疾患の兆候(レッドフラッグ)が無い限り、全ての患者さんにレントゲンやMRIによる画像検査の必要性は無い。(レッドフラッグに関してはこちらをクリック

1,悪性腫瘍や外傷、感染などの重い脊椎疾患の疑われるもの

2,まひやしびれ、筋力の低下など神経症状を伴うもの

3,原因が特定できない非特異的腰痛

上記3つに分類することが重要とした。

 

腰痛のほとんどは上記の3です。

しびれ=麻痺ではありません。関節や軟部組織の反射異常でもしびれや感覚異常、筋力低下や筋萎縮は発生します。もちろん症状が進行していく場合や、明らかに麻痺の症状である場合には検査が必要になります。

しかし、こうして腰痛の診断ガイドラインが出たことで少しは私も奇人変人扱いされなくなるでしょうか、期待です。

 

あなたの痛み、教えてください。一緒にがんばりましょう。詳しくはおおしま接骨院オフィシャルサイトをご覧ください。http://s621.com

act therapy explanation

ぎっくり腰含め、痛みは早期の除痛が必要

寒い日が続きますね、今日は暖房をつけてもなかなか部屋が暖まりませんでした。

寒い所に長時間いると痛みにつながりやすいことがあります。これは関節や皮膚、軟部組織にある受容器にとって、急激な気圧気温の変化、長時間の寒冷暴露が外的ストレスになり、機能が低下しやすいからだと考えられます。

機能が低下すると筋緊張や皮膚の硬化、関節包内運動の異常が発生しやすくなります。機能異常が発生して痛み刺激がへ到達すると下記の様な状態になって痛みが増悪していくことがありますから痛みが発生した場合、なるべく早く除痛することが重要になります。

例えば今日のような非常に寒い日ですと長時間の寒冷暴露や気温気圧の急激な変化で関節や軟部組織の反射機能は低下しやすくなります。機能が低下すると軟部組織の筋緊張や関節包内の運動をうまくコントロールすることが難しくなるため、異常が発生すると痛みの症状が発生します。

 

関節反射や軟部組織の反射機能の異常が発生

侵害受容器が興奮、電気刺激を作成

感覚を感じる領域へ痛みの入力

筋緊張及び交感神経緊張(関節や皮膚、軟部組織の反射はより障害される)

血液循環不良により酸欠

痛みの増強

↓(痛みの強さ、時間の経過が関係)

末梢性感作、中枢性感作の発生(痛みに過敏になること)

痛みの悪循環

痛みへの不安抑うつ不眠

痛みの増強

 

長期間に渡り痛み入力が続くと痛みの悪循環が発生、痛みに過敏になり痛みを強く感じるようになります。長く続く痛みは抑うつ状態を喚起し、下行性疼痛抑制系の働きが低下してより痛みを強く感じさせます。この痛みの悪循環が慢性痛です。(経験のある方はなんとなく分かるかもしれません)

痛みは急性痛なら比較的簡単にとれます。慢性痛になると上記のようになりますので、少しむずかしくなり、場合によっては複数の治療が必要になります。しかし、痛みが続いている時間が長いと全ての場合取れづらいのかというと、そうでもありません。20年来痛みを抱えていた方でも1回の治療で治ることもありますし、痛みが発生して間もない方でも時間がかかるケースもあります。患者さんの状態によります。

 

おおしま接骨院では上記の痛みの悪循環を断つ為に、軟部組織の反射機能を正常化し、痛みの早期改善を目指しています。

 

痛みはできるだけ早く取り除きましょう。もし慢性痛になっていても大丈夫、一緒にがんばりましょう。最善の方法をコンサルティングさせて頂きます。

 

その痛み、諦めないで。おおしま接骨院は痛みやしびれの駆け込み寺的存在を目指しています。おおしま接骨院について詳しくはホームページを御覧ください。http://s621.com

act therapy explanation

 

腰痛を早く治すために心がけたいこと

腰痛を早く治すために心がけたいこと

腰痛を診察する際、まず始めに重大な疾患が隠れていないかをチェックします。それが腰痛診断におけるレッドフラッグです。

過去にレッドフラッグの項目は書いていますので、こちらを参照ください。

腰痛におけるレッドフラッグ

この項目に該当するものが一つも無かった場合、重大な疾患が隠れている可能性は殆どありませんので、一先ず安心です。

重大な疾患とは、悪性腫瘍骨折化膿性関節炎解離性大動脈瘤強直性脊椎炎馬尾症候群などです。

レッドフラッグに該当する項目が一つも無かった場合はグリーンライト、ほとんどの方が治っていきます。

そして、早く治すために患者さんに注意してもらいたいのは下記の項目です。

・睡眠はしっかりとる。夜更かしはしない

・疲れをため込まない

・焦らない、怒らない

・身体的、精神的ストレスがある場合、うまく解消できるように心がける

・安静にしていないで、できるだけ日常生活を維持する

・痛みに負けない強い気持ちを持つ

・治療に依存しすぎない

・自分の症状について考えすぎない(毎日ノートなどに経過を書いている場合、すぐに中止する)

睡眠不足や疲労は関節反射の機能を低下させます。焦りや怒り、ストレスを貯めこむと痛みを強く感じやすくなります。安静にするより日常生活を維持したほうが治りが早いです。気持ちが負けると痛みが軽減しづらいです。治療に依存しないで自分で治すんだと強い気持ちを持ったほうが治りが早いです。自分の症状について考えすぎたり、痛いと発言を繰り返すとプライミング効果が働いて本当に痛くなります。

レッドフラッグに該当する項目があった場合、まずは整形外科を受診してレントゲン検査と血液検査をしてください。異常がなかった場合や、該当する項目が無かった場合は治っていく事がほとんどですから安心して治療を受けてください。

皆さんの腰痛が一日でも早く良くなりますように(^^)

 

腰痛、我慢しないで私達に相談してください。詳しくはおおしま接骨院オフィシャルサイトを御覧ください。http://s621.com